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"I'm Batman" + 日本語吹替声優 広川太一郎 『怪鳥人間バットマン』(フジテレビ版、ソフト版) 田口トモロヲ 『怪鳥人間バットマン』(WOWOW版) 小川真司 『怪鳥人間バットマン』(新TBS版) 銀河万丈 『電光石火バットマン』(日本テレビ版) 三宅裕司 『電光石火バットマン』(テレビ東京版) 渡辺裕之 1989年映画版、『リターンズ』(共にソフト版) 堀勝之祐 1989年映画版、『リターンズ』(共にTBS版) 山寺宏一 1989年映画版、『リターンズ』(共にテレビ朝日版) 『レゴムービー』シリーズ、『LEGO スーパー・ヒーローズ』シリーズ、『レゴバットマンザ・ムービー』 『ニンジャバットマン』『SINoALICE -シノアリス-』『DC がんばれ!スーパーペット』『ザ・フラッシュ』 竹中直人 『フォーエヴァー』『Mr.フリーズの逆襲』(共にソフト版) 小杉十郎太 『フォーエヴァー』(テレビ朝日版) 小山力也 『Mr.フリーズの逆襲』(テレビ朝日版) 玄田哲章 『DCアニメイテッド・ユニバース』『ブレイブ ボールド』 加瀬康之 『ザ・バットマン』『ヤング・ジャスティス』『バットウィール』 三木眞一郎 『ゴッサムナイト』 檀臣幸 『ダークナイト・トリロジー』(ソフト版) 東地宏樹 『ビギンズ』(テレビ朝日版) 高橋広樹 『ビギンズ』(フジテレビ版) 藤真秀 『ダークナイト』(テレビ朝日版)、『アーカム・ナイト』 小原雅人 『DCエクステンデッド・ユニバース』 山田孝之 『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』 千葉哲也 『TITANS/タイタンズ』 櫻井孝宏 『THE BATMAN-ザ・バットマン-』 石毛翔弥 『ジャスティス・リーグxRWBY スーパーヒーロー&ハンターズ Part1』 三宅健太 『ジャスティス・リーグxRWBY スーパーヒーロー&ハンターズ Part2』 なお、玄田氏は後述の『Mr.フリーズの逆襲』のMr.フリーズ役でも出演しており、 更には『ザ・バットマン』でも同役で加瀬氏演じる若きバットマンと対峙することとなり、 新旧バットマン対決ともいえるような状況となった。 アメリカのDCコミックの『バットマン』シリーズに登場するヒーロー。 初出は1939年の『DETECTIVE COMICS #27』と現役のアメコミヒーローの中ではスーパーマンに次いで古株。 愛称は「バッツ」。『ファイナルファンタジーV』の主人公とは無関係。 犯罪都市ゴッサムシティの平和を守り続けているクライムファイター。 また、『ジャスティスリーグ』の誕生にも関わっており、主要メンバーの一人である。 黒尽くめな格好、高い知名度、犯罪者への容赦ない態度と暗い心中から「ダークヒーロー」の代名詞と言える男。 本名はブルース・ウェイン。身長188cm。体重95.3kg。 ゴッサムシティで一番の大企業、「ウェイン・エンタープライズ」社長の子供として産まれるが、 八歳の時に「奇傑ゾロ」(映画『ダークナイト』では、ヒーローという概念自体が存在しない世界という設定のため異なっている)を観た帰り道で、 強盗に両親を殺されてしまう。その事がトラウマとなり、あらゆる犯罪を撲滅するべく、 受け継いだ財産と鍛え上げた肉体(ゴッサムに戻るまでの十数年間自身を鍛えるために世界を回っていた)で、 街に潜む闇を狩る闇の騎士(ダークナイト)、「バットマン」となった。 他にも「ダークナイト・ディテクティブ(闇夜の探偵)」、「ケープド・クルセイダー(ケープの聖戦士)」の異名を持つ。 性格は非常に正義感が強く、妥協をしない。 映画やTVドラマ、アニメシリーズなどではまだ真っ当なヒーローとして描かれる事が多いが、 はっきり言って原作ではキチガイ一歩手前に描写される事も多く、 相手が犯罪者などの悪人とはいえ、敵がバットマンに怯える様子を見て喜んだり、 犯罪者を殴る事に喜びを見出していたりとサディストに描かれる事もある。 特に、名作『ダークナイト・リターンズ』を手がけたフランク・ミラー氏の作品ではその傾向が顕著であり、 ある意味で狂人すれすれというバットマン像はミラーの影響が強いといえる。 とはいえ「ゴッサムで活動を始めたばかりのバットマン」等を描いたシリーズでは今でも正統派ヒーローである事が多く、 どうやらゴッサムシティでの自警活動に対応していった結果、徐々に深みにはまっていったようだ。 現行の流れではそこまでヤバい事にはなっていないが、これまでも行き過ぎては反省し、 真っ当な道に戻るという事を何度か繰り返しているため、また過激な方向に進んでいく可能性は否定できない。 完全に個人営業のクライムファイターであるため警察との折り合いも良くないが、本人はやめるつもりは毛頭無い (大抵の作品では警察がバットシグナルを空に投射して助けを求めるなど、ある程度協力している場合もある)。 ウェイン・エンタープライズ筆頭株主としての「ブルース・ウェイン」は慈善家のプレイボーイとして知られている。 尤も、プレーボーイというのは世間を欺くために金持ちのボンボンを演じているだけであって、実際には恋愛にも真剣な人物である。 だが、家族生活の経験が短かったためか他人に愛情を示すのが苦手な上、バットマンとしての活動を重視するため、 恋愛関係、友人関係問わず、あまり長続きしない。 ゴッサム市警本部長のジェームズ(ジム)・ゴードンとは数少ない警察関係者の親友。 彼はバットマンの正体は知らないが、もう一つの顔のブルース・ウェインとも仲が良い。 実はシリーズ第1話「ケミカル・シンジケート事件」(Detective Comics #27(1939)収録)から既に登場しているという、 バットマン史において最も息の長いサブキャラクターでもある。 若い頃は舞台役者だったり、軍医だったり、王室直属のスパイだったり、装備全般のメンテナンスもこなす等、 かなりのスペックを持つ執事アルフレッド・ペニーワースには絶対の信頼を寄せている。 ちなみにこの執事、バットマンほど強くはないが、身代金目的で誘拐されそうになっても犯人を返り討ちにするほど強い。 いずこの世界も執事というものは高性能な物らしい…というか、高性能執事の元祖的な人物である。 ヒーローとしての能力は、極限まで鍛え上げた肉体と格闘技、非常に回転の速い上に犯罪に関する事なら幅広く学び、 身に付けた頭脳、バットスーツを始めとする優れたアイテム、大企業の筆頭株主としての財力と情報力など、 普通の人間が手にする事のできる力をどれも最高レベルで持っている事であろう。 ただし、銃で親を殺された事から「決して銃を使わず、敵も絶対に殺さない」という厳しいルールを自らに課しているため、 銃を初めとした殺人兵器の類は所持していない。逆に、所謂「超能力」の類は一切使用できず、耐性もない。 このため、ヒーローチーム「ジャスティスリーグ」などでは、どちらかというと頭脳や財政面でサポートする事が多い。 とは言うものの、その身体能力は最早超人的なレベルで、分厚いレンガの壁をパンチで突き破ったり、 強化された肉体を持つ超人兵士であるキャプテンアメリカと互角以上に戦えるほど。 + キャプテンアメリカとの一戦(『DC vs. Marvel』にて) DC、マーベル両世界の化身たる巨神ブラザーズに選ばれたそれぞれ11名の代表のうち、最後の大一番を飾る決戦に登場。*1 戦いの舞台がゴッサムシティの下水道という立地の良さもあってスペックに勝るキャップを相手に互角の戦いを繰り広げ、 一瞬の隙を突いてバッタランとシールドの投げ合いを制して勝利を収めた。 後に両世界が融合、また再分離と激動の展開を続け、遂には巨神ブラザーズ達が直接戦い始めて両世界は消滅の危機に瀕してしまう。 ここで両世界の守護者として誕生した新ヒーロー・アクセスはバットマンとキャプテンアメリカをブラザーズ達の前に転移させ、 マーベルユニバースのブラザーズはバットマンの偉大な戦いの歴史を一望する。 ……そして、巨神は戦いを止めて静かに語った。「見事なり」と。 バットマンの戦いは、自身の世界こそが唯一絶対であると考えていた異世界の神に、己と並び立つ存在であると認めさせたのだ。 同時にDCユニバースのブラザーズもキャプテンアメリカの戦いに感じ入り、巨神達は互いの存在を讃え合った。 ここに、世紀の戦いは幕を閉じ、両世界は再びそれぞれの道を歩み始めるのだった……。 アクセスがいるからまたいつでも好きな時に交流できるというとんでもない設定を残して 他にも「スーパーマンの動きが早すぎて一般人に姿が見えない」と言う演出が入った後に、 バットマンは普通にスーパーマンの動きを目で追えていたり、 同じくスーパーマン級の戦闘力を誇るグリーンランタンの一人をパンチ一発でノックアウトしたり、 また更に同じくスーパーマンと同クラスの身体能力を持つ敵を合気術で投げ飛ばしたりと、 割と単なる生身の人間というには強すぎる感がある (この辺りはライターによる描写の違いという事もあるが…。 実際、中身はあくまでも普通の人間なだけあって防御力には難があり、やられる時は簡単にやられる時もある)。 ヒーローとしての交友関係もジャスティスリーグに在籍しているため非常に広く、チームメイトも多い。 同じリーグのザターナや、フリーのジェイソン・ブラッドは弱点である神秘関係の情報を提供してくれる良きパートナー。 だが、あくまでも個人的動機で戦うダークヒーローであり、 それに加えて上記の様に人間関係の維持能力が壊滅的なまでに無いため、「仲間」は多くても「親友」は殆どいない。 それのせいで長い付き合いになるキャットウーマンも恋人と言うよりか、 どちらかというと腐れ縁である(スピンオフ作品によっては正式にくっ付いて子供まで儲けている場合もあるが…)。 唯一の例外が同じ創設メンバーのスーパーマンであり、互いの悩みを相談したりする事もある。 ただし、それぞれの掲げる「正義」が明らかに異なっているため、それが元で対立する事も多い。 2人ともそのあたりはよくわかってるため、親友としてつきあっていけてるのかもしれない。 また、2人が衝突すると大抵はワンダーウーマンが割って入って緩衝材として機能するため、 余程の事がない限り対立がエスカレートする事はない (そのせいかバットマンの方も、スーパーマンほどではないがワンダーウーマンには心を許している)。 また「恐怖」を武器とするバットマンと「恐怖に立ち向かう意思」を武器とするグリーンランタンの面々とは仲が悪い。 実際、ランタンの一人には「恐怖を感じない人間から見れば滑稽な仮装だろうさ!」と言われたり、 バットマンも復活したランタンの一人を敵とみなして警戒したり、 ハルに対してほぼ一方的に苦手意識を持っていたりと、険悪とは言わないまでも相性が悪いようだ。 王道熱血漫画における嫌味な知性キャラのポジ=ランタンでのバットマン、 シリアスな漫画での青臭い熱血キャラのポジ=バットマンでのランタン、と言った所だろうか? + 暗黒の騎士の暗黒面 バットマンはジャスティスリーグの面々の弱点を研究し尽くしている。 これは万が一にでも彼らが裏切った際、暴走した際、自分の正義と対立した場合に備えたもので、 常にいかなる相手であっても信用しきれない、バットマンの狂気の一端であるとも言える。 ちなみに情報流失して仲間が多大な被害を受けてもなお、謝罪はしていない。 更にその後、「アイデンティティ・クライシス」という事件の際、 とあるヒーローの正体を知って卑劣な凶行に及んだ(彼の妻を酷い目に遭わせた)とあるヴィランに対して ザターナが魔術を用いて、ヒーローの正体に関する記憶消去だけでなく邪悪な人格を変えてしまうための洗脳までも行おうとし、 ヒーローとしての倫理に反するとそれを止めようとしたバットマンの記憶を消していた事が判明したのである。 そして、それは彼女の独断ではなく、他のリーグのメンバーらの決断によるものでもあったため、 後に記憶を取り戻したバットマンは、これまで以上に仲間を信じられなくなっていったのである。 そもそも気難しいから説得を断念されたとも言えなくも無いけど。 そして完全に人間不信に陥ったバットマンは、最も信頼する相手であるナイトウイング(初代ロビン)にさえ、 「誰であろうと信じてはならない、たとえ私であろうともだ」なんて教えたりするようになってしまう。 そしてその挙句、監視衛星を打ち上げてヒーローを監視する事さえ始めてしまう。 だが、後にその衛星は自我を持ち、何とヒーローの抹殺を目的として行動し出したのだった。 その結果、ヒーローに死者が出てしまっても絶対に謝らないバットマンだったが、 この時期は殺人を犯させるレベルまでに洗脳されたスーパーマンがバットマンをガチで殺害しかけて、 それに対してバットマンは「君のような力をもった存在が操られていたから、で済まされると思うのか」と言い放ち、 更にワンダーウーマンが悪人を止めるために、やむを得なかったとはいえ殺人を犯して責められたりと、 バットマンに限らずヒーロー全体に深刻な不和が広がっていたので、ある側面では仕方無いと言えなくもない。 これらの流れから始まった「インフィニットクライシス」という事件の中で、 改めて人との繋がりの価値を再認識していったバットマンは事件が終わった後、家族と共にゴッサムを離れ、 一年間世界中を巡り、自身を見つめ直したのだった(ロビンは先に帰ったけど)。 余談だが、監視衛星が自我を持って暴走したり、スーパーマンが洗脳されたり、 ワンダーウーマンが殺人を犯すよう仕向けられたのは「インフィニットクライシス」の悪役が黒幕だった。 このような、ある意味人間性を欠いた人格というか、「バットマンの正体はブルース・ウェイン」ではなく、 「バットマンがブルース・ウェインの素顔」と言えるような状態のため、 アメコミ史上「最悪」のヴィランと名高いジョーカーすら、彼の事を「気狂い」扱いしている (彼曰く「蝙蝠の仮装をして玩具を投げて犯罪と戦う奴は気が狂ってる」との事。また、その狂いっぷりは自分以上とも評していた)。 また他のヴィランも多くがその事を指摘しており、キャットウーマンその他との恋愛が進展しないのもそのせい。 ペンギンなどは「お前は俺に嫉妬しているんだ。俺は素顔でも鳥人間だが、お前は仮面を被らなきゃいけない!」と言い放っている。 バットマン本人もこの事は十分に自覚しているようで、 彼が「決して銃を使わず、悪人を殺さない」という厳しいルールを自らに課しているのは、 パニッシャーとは異なり、自分自身の最後の人間性を守ろうとするためであると思われる。 そういった意味で、自らの怒りや狂気とも戦わなければならない彼は、文字通りの「ダークヒーロー」なのである。 また、上記の様にバットマンを気狂い扱いしているジョーカーもその一方で、 (作品にもよるが)辛うじて正気を保ち続けているバットマンを心底羨んでいる。 とは言うものの、上記のルールを時と場合によっては、「銃を使わなければ問題ない」「殺しさえしなければなんでも良い」 もしくは「自分が直接手を下しさなければ悪人が死んでもお構いなし」という、 ある意味でとんでもなく自分勝手な方向に捻じ曲げる事もあるようで、 「一生涯に渡って刃物・銃・暴力行為に対して深刻なトラウマを発症する神経ガス」を使ったり、 無傷で犯人を確保する手段があるにも関わらず、敢えて犯人の腰の骨をへし折り逮捕したり、 貧困故に止む無く犯罪に手を染めた、子供を持つ父親をジョーカーを釣る餌として見殺しにしかけたりと、 単純な人殺しよりはるかに悪質なんじゃないかと思わせる手段も散々使っている。 しかもバットマンが想定する対ギャング用の最終戦術は、 よりにもよって街のギャング同士を煽って対立を深め、街中で抗争を起こさせてギャングを間引くという、 読者から見ても「それはもう立派な殺人じゃないか!」とか「ジョーカーでもやらないだろ!」とかツッコミたくなるような酷い代物である。 もし実行すれば、無辜の一般市民がまず間違いなくとばっちりを食うのは火を見るより明らかであり、 当のバットマンがそれに全く気付いていない、あるいはやむを得ないと割り切って目を背けている可能性は極めて高い (まぁ、だからこそ最終手段なのだろうが、そうとは知らない身内の手でバットマンの意図しない所で実行されてしまい、大惨事となってしまった)。 冒頭で解説しているように、その精神は既にキチガイ一歩手前と化しているため、 最早発砲と殺人に手を染めずして一線を越えているんじゃないのかとか、 発砲と殺人のいずれか、或いは両方に手を染めた方が精神面が却って安定するのでは、と思いたくなるような描写も非常に多い。 こんな有様のせいか、「犯罪を撲滅しようとするバットマンの存在こそが犯罪を呼んでいる」というテーマが掲げられる事もしばしば (バットマンを倒したと誤解したリドラーが足を洗って真人間になろうとしたが、生存を知りまた悪事を犯し始めたり、 バットマンを殺したと勘違いしたジョーカーがショックで正気に戻ってしまったが、生存を以下略……等)。 余談だが、「銃を使わない・敵を殺さない」という姿勢は当時の制作サイドの執筆方針の移り変わり、 ロビンの登場、コミック・コードといった複数の要素がもたらしたもの、という面が強い。 実際、原作最初期でのバットマンは典型的な復讐型ヒーロー、「悪人の生命を絶対に尊重しない冷血漢」だったため、 拳銃を手に持ったカットも散見され、悪人を殺す事もあった。 ロビンが登場するまでは殺害方法がエスカレートするばかりで、 ロビン初登場エピソードでは、ある悪党を間接兼合法的に殺害(=死刑に)するため、 「その悪党が殺人事件を起こすように仕向けて実際に人を殺させ、その一部始終を撮影した写真を警察にプレゼント」 というジョーカーも真っ青な超卑怯で腐れド外道極まりない手段を使っている。 が、バットマンの余りの冷血な姿勢に対して変だと思う読者は当時から存在し、 それを受けてか編集からもバットマンによる殺人への疑問の声は出ており、 そこからの作家陣の試行錯誤とロビンの存在に、後年制定されたコミック・コードなどが絡み合っていき、 バットマンは銃を使わなくなり、悪人を殺さなくなり、作風の方もかなり明るくなっていった。 そしてコミック・コードが瓦解して原作最初期のダークでシリアスな作風を取り戻した後も、 銃を使わず悪人を決して殺さないのがバットマンという不文律が定着し、 現在の「自警団型ヒーローの元祖」たるバットマン像が成立したのである。 ところが…(後述)。 ファイナル・クライシスの際に、ダークサイドと刺し違えてブルース・ウェインは戦死。 初代ロビンでありナイトウィングであったディック・グレイソンが二代目を務めた (一時期代理を務めたアズラエルを含めるなら三代目)。 ……ただ、読者全員の思ったとおり実は彼は生きていた。 ブルースの死体だと思われたのはダークサイドの作ったクローンである事が判明し、 本人は過去に飛ばされた事がレッドロビンの調査によって示唆されている。 そしてブルースは各々の時代でバットマンとして犯罪と戦いつつ、現代を目指していた。 現代に帰還後は「ゴッサムのバットマン」をディックに任せ、自身は主に世界で活動中。 その一環として「全世界の大都市でヒーローを一人勧誘し、バットマンにする」なんて事もしており… + 現在、東京ではこんなバットマンが活躍している。 現在、東京ではこんなバットマンが活躍している。 老いて前線を退いた伝説的ヒーロー「ミスター・アンノウン」。 その弟子として、実動員として活躍していた青年ジロー・オサム。 しかしミスター・アンノウンはロード・デス・マンによって暗殺されてしまう。 そして窮地に陥ったオサムを救ったのはロード・デス・マンの宿敵、バットマンであった。 やがてバットマン風のコスチュームを纏ったオサムは、バットマン・ジャパンとしての戦いを始める──……。 ちなみに丸っきりのネタではなく、かつて桑田次郎氏が連載していた日本版バットマンへのオマージュである。 彼自身のストーリー自体も、『バットマン・ビヨンド』の要素が盛り込まれている他、 加えてコスチュームのデザインにも日本風ヒーローの特徴が取り入れられ、 宿敵であるヴィランも、桑田版同様ロード・デス・マンこと「死神男」が登場しているなど、 決してパロディやネタなどではなく、「ガチ」のヒーロー、バットマンなのである。 当時、後述されるドラマ版のように明るい雰囲気だった原作版とは異なり、 バットマンを科学探偵としてクールでスタイリッシュに描いた桑田版はアメリカ本国でも話題となった。 2008年にはアニメ『バットマン:ブレイブ&ボールド』の1エピソードとして、1話のみとはいえアニメも制作されるなど、DCによって公式認定されている。 このアニメ版も桑田次郎氏の生み出したヒーロー「8マン」のオマージュが盛り込まれており、 本作が現在でもカルト的な人気を獲得している事の証拠となっている。 桑田バットマンは長らく絶版であったが、2013年に小学館から再版されているので、興味のある人は是非手に取って見て欲しい。 また使用する格闘技は原作では空手・柔術・忍術・合気術の複合。 それらに加え、メインに使う事は少ないが、バリツ*2に至るまでの格闘技全般を高いレベルで身につけている。 映画『ダークナイト』ではキーシファイティングメソッド(実在する対多数を想定した格闘技)とされている。 格闘技の描写が適当なアメコミでは珍しく、バットマンは割と詳細な描写がされる事が多く(恐らくフランク・ミラーの影響だと思われる)、 打撃系の相手に苦戦するとタックルからのマウントに持ち込んで勝利したり、肩の筋に貫手を打ち込んで腕を使えなくしたり、 ブルースが巻き藁に貫手を打つ訓練をしていたりと、随所にこだわりが見られる。 ちなみに科学的に正しいバットマンについての考察本『バットマンになる!』では、 多種多様な格闘技を始めとする技術を実用レベルで習得するのは無理があるため、 総合技術として忍術を中心に学ぶのが最も効率が良いとされている。 まあそれでも身体能力の全盛期等を加味すると、現実的には十年以上訓練を積んでも数年の活動が関の山、という事だが……。 + パラレル未来図 引退したバットマンの復帰と戦いというifの未来を描いた『ダークナイト・リターンズ』では、 あくまで個人的な正義を貫こうとしたため、大局的な正義を重んじるスーパーマンと決定的に対立。 大量のクリプトナイトを用い、パワードスーツを着込み、一般には卑怯と言われるだろう作戦を立て、 スーパーマンと互角以上に渡り合い、自らの正義を貫こうとした。 それでも最終的には敵わず追い詰められるものの、それすらも計算の内であり、 伏兵として潜ませていたグリーンアロー(共産主義者であり、ソ連と戦ったスーパーマンを憎んでいた)に、 クリプトナイトの矢による狙撃を行わせ、スーパーマンを追いつめた。 『ウォッチメン』同様に「ヒーロー」というものをシビアに、「ヒーロー」(の魂)に最大限の敬意を表しながら描いた 『ダークナイト・リターンズ』は、後述されるノーラン版『バットマン』を筆頭に多大な影響を及ぼし、 『ウォッチメン』と並んでアメコミ界を大きく変えた名作と評価されている。 続編である『ダークナイト・ストライクス・アゲイン』ではストレートな勧善懲悪路線を全うしつつも、 ヴィランによって築かれた体制に対して、ヒーロー達がテロリスト化して牙を剥くという衝撃の展開が敢然と描かれた。 また、別の未来の話を描いたアニメ『バットマン・ザ・フューチャー』では、 自ら開発したパワードスーツを身に纏い、年老いた体を誤魔化してヒーロー活動を続けていたが、 ある誘拐事件を解決した時に、肉体の衰えから追い詰められてしまい、思わず銃を手に取ってしまう。 辛くも発砲するのだけは避けたものの、その事にショックを受けたブルースは引退を決意し、 ウェインエンタープライズの経営も他人に任せての隠遁生活を送るようになっていた。 しかし、テリー・マクギニスという高校生が偶然にもバットケイブを発見し、そこから半ばなし崩しに彼を後継者にする。 現役時代と同じように気難しい性格でテリーからの反発を受けながらも、彼を導こうとする姿が描かれている。 また、テリーが捕われた際には自ら旧式のアーマーで救出に向かうなど、行動力も決して失われてはいない。 本編中では度々テリーと類似点を指摘されたり、父子のようだと言われたり(テリーは犯罪者に実父を殺されている)しており、 後に『Justice League Unlimited』でテリーの生物学上の父親がブルースという設定が加えられた。 他にも『キングダム・カム』という同じく未来世界の話では、 戦いで背骨を痛め年老いた自分の代わりに大量のバットロボで街の治安を守っている。 いかなる小悪も見逃さないその体制はもはや監視社会と化しているが、おかげでその世界のゴッサムはアメリカ一治安が良いらしい。 とは言え、他のメンバーや若手ヒーローはもっと迷惑な方法で治安を守っている(むしろ守りすぎている)場合もあるので、 その中ではかなりマシな方だったりする。 そして『バットマン:ザ・ラストエピソード』では、文字通りバットマンの最終回が描かれた。 其処では様々な形で訪れる彼の死が描かれており、それに直面したバットマンが自分の宿命に気付いていくというストーリー。 バットマンは犯罪との戦いで必ず死ぬ。絶対に妥協せず戦い続け、そして死ぬのだ。 逃れる事はできない。平穏な余生など有り得ない。 何故なら彼は、いくら戦おうとも、決して両親を救う事はできず……だからこそ犯罪と戦い続ける事を誓ったのだから。 だから、バットマンは諦めない。いくら死のうとも、どんな人生であっても、彼は自らバットマンとなる事を選択する。 そしてバットマンとして戦い抜いた者に与えられる報酬は──またバットマンになれる事なのだ。 だが、どうか忘れないで欲しい。 彼はただの人間だ。幼い頃に両親を亡くすという悲劇に見舞われた、我々と同じ人間。 そんな彼が、悲劇を克服し、ただ己の意志と力で世界をより良く変えられると信じて立ち上がった。 だからこそ我々は彼を応援し、彼の存在に力を貰って、自分達の現実に立ち向かう事ができる。 なぜなら、我々もまた彼と同じ、ただの人間なのだから。 心理学において「バットマン効果」と呼ばれるものがある。 これは低年齢の子供に対して退屈でうんざりするような作業を延々とやらせた後に、 「バットマンだったらどうするかな?」と聞くと、再び集中力を取り戻し、より良い成果をあげるというものである。 バットマンは諦めない。バットマンはくじけない。 かつて両親を失って絶望の淵にあった少年が、バットマンとなる事を選んだように。 スーパーマンには決してなれなくとも、我々は彼になる事ができる。 辛い過去があったとしても、どんな風に生きるかは自分で決める事ができる 。 それは多くの人にとって、紛れも無い希望だろう 。 ──忘れないで欲しい。だからこそ、バットマンはヒーローなのだ。 "A bat! That's it! It's an omen. I shall become a bat!" (コウモリ!これだ!これはお告げなんだ。俺はコウモリになる!) 映像作品におけるバットマン 歴史ある名ヒーローだけあって、その映像化作品も多岐に渡る。 比較的明るく、コメディー要素の多い実写TVドラマ版は日本でも吹き替え放映されるなどしたため有名であり、 バットマンのブランドがメジャーにのし上がる原動力にもなったので、バットマンの映像史を語る上で外す事のできない重要な位置に存在する (法律問題から、本国でもDVD化されていない、と言う非常に残念な事態が起きているが、映画版DVDは日本でも視聴可能)。 ニコニコ的には90年代に製作されたカートゥーン『バットマン:ジ・アニメイテッドシリーズ』が最も一般には知られていると思われる。 これはヒーローでありながらダークなバットマンの雰囲気を巧みに描いた傑作で、今もなお、多くのファンが存在している (日本では残念ながら吹替えされていないエピソードの存在に加え、まともな形でのソフト化がされていないが……)。 その後、未来世界を描いた『バットマン・ザ・フューチャー』、設定を一新した『ザ・バットマン』、 シルバーエイジ(=明るく健全だった頃)への原典回帰的な『バットマン:ブレイブ ボールド』などが製作されている。 『ブレイブ ボールド』では、ダークヒーローでありながらも純粋な善意で正義を実行しようとする正統派的な一面も盛り込まれた、 深みと明るさを両立させたバットマン像が描かれているので、興味が湧いた人は是非見てみよう。 実写映画に関しては、ティム・バートン監督による『バットマン』『バットマン リターンズ』、 ジョイル・シュマッカー監督の『バットマン・フォーエバー』『バットマン ロビン Mr.フリーズの逆襲』、 そしてクリストファー・ノーラン監督の『バットマン・ビギンズ』『ダークナイト』の六作が知られている。 ダークかつスタイリッシュなバートン版、シリアスでリアリティ溢れるノーラン版、 そして子供向けの明るいヒーロー物を目指したシュマッカー版と特徴も別れており、それぞれにファンも多い。 ……まあ、シュマッカー版は、その、うん、ちょっと、アレだけど、ね? 「バットクレジットカード! お買い物には忘れずに!」 アレなシュマッカー版だけど、シュマッカー監督が60年代の明るいドラマでバットマンを知った世代で、 なおかつスポンサー側から「バートン版は暗すぎたから子供受けするものを」と要求されて作った事を鑑みれば、 作品の全ての責任を監督に負わせてしまうのはフェアな行為とは言えないだろう。 事実『フォーエバー』はヒットし、興行的成功を十分に収めている。 シュマッカー氏は『オペラ座の怪人』など素晴らしい映画を撮影した名監督であるし、 それに後に「面白がってもらおうとしたけど失敗した。申し訳ない」とコメントしている。 あと少なくともMr.フリーズを完全とはいかなくても救済できた点は評価できると思います。 事実、Mr.フリーズを救済できたクリエイターは、2021年4月時点においてもシュマッカー氏しかいないのだから。 2017年には『レゴバットマン ザ・ムービー』が公開。 4年ぶりのバットマン単独映画は、なんと3DCGのレゴブロックで作られたゴッサムが舞台。 彼は「レゴブロックで製品化された版権キャラ」としても古株なのだ。 主人公は(レゴ映画としての)前作『LEGOムービー』に登場した、キザで格好つけたがりのバットマン。 悪役としてお馴染みのジョーカーは勿論、ハーレクインにMr.フリーズにベインにポイズン・アイビー… 果てはイレイザーだのカレンダーマンだのとマイナーなヴィランまで登場している。 元々が玩具のレゴという事もあって軽快なコメディ映画になっているが その実、バットマンの抱える葛藤、ロビンやアルフレッドとの家族愛、ジョーカーとの関係、その他新旧様々なバットマンに関する小ネタが、 2時間弱の上映時間に濃密に詰め込まれ、歴代映画にも劣らぬバットマン愛に溢れた一作として評価されている。 冗談抜きに「バットマン映画の最高傑作」と評するファンもいるほど。 かのゲームクリエイター小島秀夫氏もその一人である。 バットマンファン諸氏には、子供向けと侮らずに是非手に取ってもらいたい。 DCEUでは映画版『デアデビル』などを演じたベン・アフレック氏がバットマンを演じている。 2016年の『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』では、ベン氏の鍛え上げられた筋肉と、 バートン版とノーラン版の間を行くような素晴らしいデザインのスーツが見事にマッチし、中々味のあるバットマンに仕上がっている。 2022年にDCEUとは別の時空であるバットバースの第一作として公開された『ザ・バットマン』ではロバート・パティンソン氏がバットマンを演じる。 本作では自警活動を始めてまだ二年目であり、人間としてもバットマンとしてもまだまだ未熟という設定。 更にバットマンとしての活動にのめり込むあまり、精神が狂気に染まりつつあるなど、非常に繊細で不安定な男として描写されている。 + ティム・バートン版 暗黒の騎士に関する補足 1989年、ティム・バートンは実写映画版で狂気を体現するジョーカーとの対比のために前述の不文律を見事に無視して、 バットモービルとバットウイングの兵装とはいえ銃も平気で使い、手当たり次第ではないが悪人を殺す時は一切躊躇わない、 ジョーカーやペンギン、キャットウーマンと同じくコウモリの格好をしたフリークスとしての狂気に満ちたバットマン像を描いた。 (何の皮肉か、前述のジョーカーの指摘が完全に当てはまっている感じがしないわけでもない)。 同作と続編の『リターンズ』は名作と名高い(というか文句なしに名作)が、バットマンが殺人に走る点だけは今も評価が分かれている。 とはいえ、その一方、殺る気満々の凄みある笑みは他のバットマンには無い、極めて魅力的な要素でもある。 なんせホットトイズでも表情として採用されるほどで……っていうかマイケル・キートン怖すぎ。 ちなみにキートン氏は同作以前にティム・バートン氏が製作したホラーコメディ映画『ビートルジュース』で同名の主人公を怪演しており、 その時にバートン氏から演技力と演技の幅の広さを買われた縁でバットマンを演じる事となった。 ところが主演作の一つであったホームコメディ映画『ミスター・マム』での好演で出来上がった「コメディ映画の雄」というイメージが、 皮肉にも『ビートルジュース』での強烈過ぎる演技でより強固なものになっていたせいで、主演が決まった当初は大ブーイングに曝されたのである。 が、実際に出来上がった同作における殺人上等でガイキチを極めたバットマンを熱演し切った事でブーイングを見事鎮圧してのけた。 加えて、普段はちゃらんぽらんなプレイボーイであるブルース・ウェインに前述の明るいイメージはぴったりであり、 後の作品ではブルースもシリアスな演技をしている事が多いため、この二面性を演じきった唯一の作品であるとも言える。 + バートン版バットマン 狂気と正義感で彩られた殺戮の軌跡 どんだけ殺していたかと言うと…。 第1作では、 冒頭での路上強盗二人組の会話で、二人の強盗仲間を転落死に見せかけて殺害した可能性が示唆される。初っ端からこんな感じ。 ジョーカーの組織(かつてのボスや、他のギャング仲間を殺して乗っ取った)の傘下にあった製薬会社で製造されていた、殺人化粧用品『スマイレックス』の増産を阻止するためにバットモービルで殴り込み、小型強力爆弾で製薬会社を爆破。もちろん中で働いていたジョーカーの部下達は全員死亡。しかもこの時のモービルはバットマンが製薬会社の敷地内とはいえ、安全な外で遠隔操作していた。なんという外道。 ジョーカーの殺人パレードを食い止めるため、バットウイングで襲撃。スマイレックス入りの風船をまとめて空の彼方に放逐した後、ウイングに搭載されていた機銃とミサイルをジョーカーとその一味に向けて平然と発射。ジョーカーは無事だったがその場にいた部下達は全員射殺・爆殺。 時計塔でのジョーカーとの決戦直前、ジョーカーの部下の中でやたらガタイが良くて腕っぷしが強い奴を、頭部を時計塔の鐘にぶつけて、止めにそのまま階下へ投げ捨てて殺す。 ジョーカーが両親の仇である事に気付き、それを根拠に思いっきり"kill you!(殺す!)"と宣言。激闘の末にその場から逃げようとしたジョーカーの足をワイヤーでガーゴイル像と結びつけ、転落死させる。 と、この時点で相当数の悪人を殺している。 更に続く『リターンズ』では、 ペンギンの部下達をバットモービルを使った轢き逃げ戦法で次々と跳ね飛ばし(足を引っ掛けるための仕込み板で転倒させる、乗り上げた部下を急ブレーキで吹き飛ばす、 といった間接的手法ではあるが、傍目から見れば立派な轢き逃げ行為)、バイクに乗っている奴は新装備の柔らか素材で微妙な威力の弾を発射する仕込砲で狙い撃ってバイクから落とす(弾体は命中直後に粉々になり、悪党の方は目立った外傷は見られなかったが、胸部などの急所に直撃している)。どれも明確に殺した、と言う描写ではないが転倒時、何人かは明らかに後頭部を強打しており、死人が出ている可能性は高い。 火炎放射攻撃してくる奴の内1名を、意図的にモービルのアフターバーナーで直火焼きにする、という非常にエグい方法で惨殺。 後日、懲りずに街を襲った悪党の内、やたらガタイが良くて頑丈な奴を、別の悪党から奪った爆弾を括り付けてから満面の笑みで下水道へポイ捨て。当たり前だが直後にその悪党は爆死している。 ペンギンとの決戦時、家族である本物のペンギン達がミサイルで武装している事を利用して洗脳。更にコントロール装置をわざとペンギンに奪わせて本人にミサイルを発射させてアジトを吹き飛ばし、それと同時にモービルに搭載していた本物の蝙蝠で攪乱する事で、高所からアジト内のプールに落として致命傷を与える。 など、第1作ほどでないにしろ殺しまくっている。 もし第3作(後のフォーエバー)以降もティム・バートンが降板していなかったら、どんな惨劇が繰り広げられていた事か。 まあ、これは監督であるティム・バートンの演出であり、 流石に後の作品ではそういった描写は形を潜めているが……。 なお、そのキートン氏が後に「かつてヒーローを演じた俳優」が苦悩と狂気に陥っていく映画『バードマン』で映画賞を総ナメした挙句、 その評判も冷めやらぬ内に鳥のヴィランを演じる事となったのはまた別のお話。 ゲームにおけるバットマン やはりこれも映像作品と同様、多くの作品が製作されている。 最も知られているのは恐らくFC版の『バットマン』と、SFC版『バットマン リターンズ』であろう。 その他にもメガドライブ版、ゲームボーイ版、PCエンジン版と他機種で展開されており、主な ゲーム化版権を取得していたサン電子の高い技術力もあってほとんどが高難易度ではあるものの、 極めて優れたアクションゲームとして認知されている。 ……ただ、クソゲーも多いけどな AVGNによるレビュー 2009年に発売された『バットマン:アーカムアサイラム』は極めて高い評価を得ている。 完全に3D化された世界で、狂気のヴィランを相手取り、バットマンそのものとして戦いを挑む……。 アメコミ諸作品がそうであるように例によって例の如く、日本での認知度は呆れるほどに低いのが難点だが、 キャラゲーとしての出来の良さに留まらず、アクションゲームとしても素晴らしい傑作であり、 なんとギネスによって「世界で最も評価されたキャラクターゲーム」に認定されている。 宿敵であるジョーカー(バットマン)が映画史に名を残したヴィランである一方、 バットマンはゲーム史上に残る活躍を魅せてくれた、文字通りのヒーローなのだ。 そして2011年11月、満を持して続編『アーカムシティ』が発売されている。 海外のとあるレビューサイトは高評価すると同時に「バットマンになれ、それだけだ」と、 (満点でこそなかったが)詳細なレビューを放棄して手放しでべた褒めしていた。 その後、アーカムシリーズは前日譚の『アーカム・ビギンズ』を経て4作目『アーカムナイト』で完結を迎えることとなった。 『パズル ドラゴンズ』にも『バットマン:アーカム・ビギンズ』とのコラボで出演している。 ジョーカーやベインがダンジョンで登場するのに対し、彼はコラボ限定のガチャでの登場になっている。 『バットマン+バットラング(遠隔クロー)』、『バットマン+バットウィング』、『バットマン+Sグローブ』の3キャラに分かれており、 それぞれサブ属性やスキルなどが違う。 2015年には、レゴブロックを題材とした『Lego Dimensions』という一大クロスオーバーTVゲームに出演している。 同じDCコミックのヒーロー達の他、『指輪物語』のガンダルフや『LEGO ムービー』のワイルドガール(Wyldstyle)、 『ドクター・フー』のドクター、『ザ・シンプソンズ』のホーマー・シンプソン、『ゴーストバスターズ』のピーター・ヴェンクマン博士、 『スクービー・ドゥー』のスクービー・ドゥー、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクなどと共演を果たしている。 主にガンダルフとワイルドガール、バットマンの3人組がメインとなり、様々な作品の世界を再現したステージを探索していく。 MUGEN入りしているヴィランとしてはジョーカーやハーレクイン、ベイン、レックス・ルーサー、ダーレクなどが登場している。 MUGENにおけるバットマン DCコミックの顔の一人であるためか、かなりの数が確認されている。 なお、ここで紹介されている以外のバットマンも存在する模様。 + Acey氏製作 Acey氏製作 格闘戦と多目的ブーメラン「バッタラン(バットラングとも)」を多用するスタイルとなっている。 また、冷凍爆弾やガス爆弾、瞬獄殺なども使用する。 + Magus氏製作 Magus氏製作 現在β版。 バッタランで戦うスタイルは同じだが、スーパーマンが相手の時のみ、クリプトナイト製のバッタランを投げられる。 なんという外道。 + SpiderBat氏製作 SpiderBat氏製作 Magus氏が製作したプログラムにSpiderBat氏のスプライトを被せたもの。 こちらもまだβ版である。 + Alucard氏製作 Alucard氏製作 海外サイト「MUGEN Database」で代理公開されている。 エフェクトやBGMに凝った完成度は必見。 並上位程度の強さを持つAIも搭載されている。 必殺技が充実しているのに加え、特殊カラーのバザロ(ビザロの世界の同一存在)モード、 クリプトナイトモード、潜入スーツモードで技が大きく異なり、実質上4人分のキャラクターである。 紹介動画。お相手はRgOp氏らのムーンナイト + Duracelleur氏製作 Duracelleur氏製作 Alucard氏製を改変したもの。 基本的なシステムは6ボタン式のオリジナルシステムになっている。 新たな必殺技の搭載や演出の強化が行われており非常に見栄えが良い。 AIは搭載されていない。 + ZET氏製作 ZET氏製作 Alucard氏製の改変版。WinMUGEN、MUGEN1.0以降共に使用可能。 技性能や勝利演出が変更されており、全体的に重量感のある動きをする。 カラーによって性能が変化する。1Pが凶上位~狂下位、2Pから4Pが狂下位、5Pが狂下位~狂中位、6Pが狂上位。 AIがデフォルトで搭載されている。 + Cyabaster氏製作 Cybaster氏製作 Unoriginal氏による、アニメ『ザ・バットマン』を基にしたフラッシュゲーム『Batman The Cobblebot Caper』のスプライトを用いたキャラ。 公開ページではリドラーの謎かけが表示されるばかりで一見ダウンロードできない様に見えるが、よく探してみればリンクが見つかる。 システムは『MVC』の6ボタン方式で、チェーンコンボやエリアルレイヴの他、避けや回り込み等の回避行動も可能。 そしてdefファイルの切り替えにより、通常版、フランク・ミラー版、実写ドラマ『怪鳥人間バットマン』版の3つのモードが使えるのが最大の特徴。 なお、フランク・ミラー版と言ってもかの名作『ダークナイト・リターンズ』ではなく、 登場人物の性格や言動がやたらと過激な事で有名な『オールスター バットマン&ロビン ザ・ボーイ・ワンダー』の方なので注意。 各モードはそれぞれ使える技や性能が異なり、 オーソドックスな通常版、超必殺技以外に飛び道具を持たない肉弾戦メインのフランク・ミラー版、 通常版に近いが飛び道具が優秀で、原作ドラマを意識した愉快な演出も特徴の実写ドラマ版、といった感じで差別化されている。 特に実写ドラマ版はヒットスパークが「BAM!」「KAPOW!」といった擬音語になっている他、 SEもコミカルなものに変更されていたりと、見ていて楽しいキャラに仕上がっている。 また、いずれのモードも2ゲージ以上の超必殺技は凝った演出となっており、威力・性能共に優秀なので必見である。 AIはデフォルトで搭載済み。 通常版はあまり強くはないが、フランク・ミラー版と実写ドラマ版は並上位程度の強さを持っている。 "A man with a gun once took away people I loved." (かつて、私も愛する人達を銃に奪われた。) "I never stopped missing them. Never forgot how painful it was to be alone." (それから彼らに会いたいと思わなかった日はないし、孤独の苦悩を忘れた事もない。) "You can't bring your parents back, but you can break the cycle of violence that took them." (君のご両親を取り戻す事はできない。だが、ご両親を奪った暴力の連鎖を断ち切る事はできるんだ。) "Don't be a part of it, MARCUS." (マーカス、奴らなんかの仲間になるな。) "Don't become what killed our families." (私達の家族を殺した奴らの仲間にならないでくれ。) 出場大会 + 一覧 シングル 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント オールスターゲージ増々トーナメント EPO成長トーナメント【えぽ】 海外製作AIだけのランセレ大会 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 版権オリジナルキャラクタートーナメント MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント えいきゅうは あるよ…杯 狂下位級!叩け筐体ランセレトーナメント タッグ オリキャラ&版権キャラでタッグトーナメント 特撮っぽい何かでタッグトーナメント MUGENトーナメント ドリームタッグ MARVEL DCキャラと男女タッグトーナメント ゲージ増々タッグトーナメント なにが論外・神・狂だよ!!!弱キャラ大会しろオラァァ!!! MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント 友情の属性タッグサバイバル 19XX年!ゲーム主人公ランダムタッグバトル チーム 作品別マイナーキャラ大会 作品別トーナメント2010 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 出落ち!!作品別モドキ大会 その他 手書きキャラonlyトーナメント 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 たぶん永久vs即死トーナメント 凶&狂オールスターバトル 超乱闘世紀末ランセレ杯 狂下位パレードランセレバトル JAPANvsWORLD 狂下位~狂中位ランセレ合戦 永久vs 【ターゲット式ワンチャン】 ヒューマン・トーチ杯カップリングコンテスト おまけコーナー 更新停止中 【最強から】主人公番付バトル【最弱まで】 ライバルタッグで生き残りランセレバトル 凍結 狂下位 ランセレコンビマッチ 削除済み 国内 VS 国外 アニメチームバトル 作品別 主役不在トーナメント 正義VS悪【ランセレ】勝ち抜き戦 出演ストーリー MUGEN悪魔城の人々 *1 だが、実はこの時すでにDCユニバース側は最重要となる最後の5戦のうち、 初戦からウルヴァリン、スパイダーマン、ストームに3タテを喰らい、スーパーマンとバットマンの出陣を待たずして負けが決まってしまっていた。 戦犯は間違いなくダイアナ姉さんである。 この頃まだマーベル側に代表的な女性ヒーローが設定されていなかった時代に(今ならキャプテンマーベルがいる)、 仕方無く割り当てられたような感じのストームにまさか負けてしまうとは……。 ウルヴァリンとスパイダーマン、ワンダーウーマンとスーパーマンが勝って、2勝2敗で大将戦を迎えるブックだったと思われるが、 人気投票で勝敗を決める企画だったため思わぬ展開となってしまった……。 *2 宿敵と一緒に滝壺に落ちて死んだはずの、かの名探偵『シャーロック・ホームズ』が読者からの復活希望を受けて、生きていた理由となった謎の日本武術。 ただの一発ネタに過ぎないため詳細は不明。状況的には柔道か合気道みたいなものだと思われる。 日本の創作では『探偵オペラ ミルキィホームズ』の主人公、シャーロック・シェリンフォードがこれ見よがしに使ったり、 『Fate/Grand Order』におけるシャーロック・ホームズのスキルとしても取り入れられる等している。
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概要 初登場:1939年 「Detective Comic」#27 クリエイター・アーティスト:ボブ・ケイン?/Bill Finger 設定 プロフィール 本名:ブルース・ウェイン(Bruce Wayne) 種族・人種:人間/地球人/アメリカ人 誕生日:2月19日 身長:188cm 異名:Dark Knight(闇の騎士)、World's Greatest Detective(世界最高の探偵)等 ホームタウン:ゴッサムシティ 参加チーム:ジャスティスリーグ(JLA) オリジン 大富豪。幼い頃に目の前で両親を強盗に殺害され犯罪への復讐を誓い、あらゆる悪が蔓延する犯罪都市ゴッサム・シティの浄化へ乗り出す。 ブルース・ウェインの総資産は92億ドル(9,200億円以上)と見積もられている。なお彼の会社であるウェイン・エンタープライズの売上高は313億ドル(3兆1,300億円以上)と推計される。 能力・技能 他のスーパーヒーローのようなスーパーパワーは持っていないが、ありとあらゆる格闘技をマスターしている。 肉体に関しては常人の中でも最高峰に位置し、精神力に関しては超人の域に達している。 また、頭脳も明晰で、幅広い分野で一流クラスの知識を持つが、特に犯罪捜査に関するもに関しては顕著で、犯罪心理学や探偵術にも通じ、ピッキングや縄抜けのような特殊技術も会得している。 自身の会社の技術力を利用して開発された様々な最新装備も彼の武器である。 一方で、拳銃は使用しない。 また、基本的には不殺を貫いている。(媒体によっては適用されない) エピソード メディア展開 実写映画 バットマン オリジナル・ムービー(1966) バットマン(1989) バットマン リターンズ(1992) バットマン フォーエヴァー(1995) バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲(1997) バットマン ビギンズ(2005) ダークナイト(2008) ダークナイト ライジング(2012) バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016) スーサイド・スクワッド(2016) ジャスティス・リーグ(2017) ジャスティス・リーグ ザック・スナイダーカット(2021) THE BATMAN-ザ・バットマン-(2022) 実写ドラマ 怪鳥人間バットマン(2002-2003) GOTHAM/ゴッサム(2014-2019) TITANS/タイタンズ(2018-現在) テレビアニメ バットマン(1992-1995) バットマン・ザ・フューチャー(1999-2001) ジャスティス・リーグ(2001-2006) バットマン・ザ・フューチャー(1999-2001) ザ・バットマン(2004-2008) バットマン ブレイブ&ボールド(2008-2011) ジャスティス・リーグ・アクション(2016-2018) 長編アニメ バットマン/マスク・オブ・ファンタズム(1993) バットマン サブゼロ 凍りついた愛(1998) バットマン・ザ・フューチャー 蘇ったジョーカー(2000) ジャスティス リーグ/ジャスティス リーグ誕生!(2001) バットマン ゴッサムナイト(2008) スーパーマン/バットマン:パブリック・エネミー(2009) バットマン:アンダー・ザ・レッドフード(2010) スーパーマン/バットマン:アポカリプス(2010) バットマン:イヤーワン(2011) バットマン:ダークナイト・リターンズ(2012、2013) バットマン:アサルト・オン・アーカム(2014) バットマン VS. ロビン(2015) レゴ スーパー・ヒーローズ:ジャスティス・リーグ<悪の軍団誕生>(2015) ジャスティス・リーグ:アトランティスの進撃(2015) ジャスティス・リーグ:ゴッド&モンスター(2015) レゴ スーパー・ヒーローズ:ジャスティス・リーグ<ゴッサム大脱出>(2015) レゴ スーパー・ヒーローズ:ジャスティス・リーグ クローンとの戦い (2015) バットマン:バッド・ブラッド(2016) バットマン:キリングジョーク(2016) レゴ スーパー・ヒーローズ:ジャスティス・リーグ 地球を救え! (2016) バットマン ハーレイ・クイン(2017) ジャスティス・リーグ:ニュー・フロンティア(2017) ジャスティス・リーグ:ダーク(2017) バットマン:ゴッサム・バイ・ガスライト(2018) デス・オブ・スーパーマン(2018) バットマン VS. ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ(2019) バットマン:ハッシュ(2019) レイン・オブ・ザ・スーパーメン(2019) バットマン:デス・イン・ザ・ファミリー(2020) ジャスティス・リーグ:ダーク アコポリクス・ウォー(2020) バットマン アンド スーパーマン:バトル・オブ・ザ・スーパーサンズ(2022) アニメ映画 レゴムービー(2014) レゴバットマン ザ・ムービー(2017) DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団(2017) ニンジャバットマン(2018) ティーン・タイタンズ・ゴー! トゥ・ザ・ムービーズ(2018) レゴムービー2(2019) DC リーグ・オブ・スーパーペッツ(2022) ゲーム バットマン リターンズ(1992) バットマン フォーエヴァー (1995) ジャスティスリーグ(2003) レゴ バットマン ザ ビデオ ゲーム(2008) バットマン アーカム・アサイラム(2010) DC ユニバース オンライン(2010) バットマン アーカム・シティ(2011) レゴ バットマン2 DCスーパーヒーロー(2012) レゴ バットマン3 ザ・ゲーム ゴッサムから宇宙へ(2014) バットマン アーカム・ナイト(2015) インジャスティス(2013) インジャスティス2(2017) バットマン ザ・テルテイル・シリーズ(2016) ゴッサム・ナイツ(2022) 日本産漫画 バットマン アンド ジャスティスリーグ(手代木 史織)全4巻 BATMAN JUSTICE BUSTER(清水栄一×下口智裕) 既刊2巻-連載中 関連キャラクター ヒーロー ナイトウィング ロビン バットガール アズラエル ヴィラン ジョーカー ペンギン トゥーフェイス ラーズ・アル・グール その他 ジェームズ・ゴードン ゴッサム市警本部長。
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キラークロック(ブラックゲート刑務所屋上) エレクトロキューショナー(ファイナル・オファー ボイラーデッキ) デスストローク(ファイナル・オファー ボイラーデッキ) カッパーヘッド(シオニス製鋼所内) ベイン 初回(ロイヤルホテル バルコニー) ファイアーフライ(ゴッサム・パイオニア橋) ベイン 2回目(ブラックゲート刑務所 円形刑務所) TN-1 ベイン 最重要指名手配アナーキー デッドショット シヴァ キラークロック(ブラックゲート刑務所屋上) 突進攻撃を回避でよけながら、隙を見て近づき、マントスタン→ビートダウンで体力を削っていく。 ビートダウンでダメージを与えた後、必ずその場で衝撃波を起こすので、行動可能後、すぐさま回避で距離を取る。 突進攻撃に対してリダイレクト可能だが、突進の後、続けて裏拳が来る事が多いので、 スタンを仕掛けるのであれば、裏拳をかわした後が良い。 次に、カメラアングルが変った後、ステージの隅にあるガスタンクを投げつけようとしてくる上、 ヘリからブラックマスクの手下が3人降りてくる。 まずは、バットラング速射でタンクを破壊し、次に手下を捌きつつ、クロックを集中攻撃しよう。 (手下は、後述の回避QTEの際に、クロックの付近にいれば全員自動的にKOされる為、こちらから手を出す必要が無い) 初撃以降のビートダウンを成功させると、必ずバットマンに掴みかかり噛み付こうとしてくるので、 ×orAボタン連打で回避する。(回避後、バットマンが頭突き→ドロップキックでダメージを与えてくれる) 攻撃成功後、回避で距離を取るのを忘れずに! 相手の体力ゲージが1目盛り、かつ、海際フェンス付近のガスタンクを破壊すると、戦闘終了。 エレクトロキューショナー(ファイナル・オファー ボイラーデッキ) + ... 近付いて□orXで終了(少し助走を付けてから□orXの方が、その後のムービーのKOっぽくなる) デスストローク(ファイナル・オファー ボイラーデッキ) こちらが通常攻撃を仕掛けると度々カウンターで返してこようとするので、それをこちらもカウンターで迎撃する。 相手の体力ゲージを3目盛り程減らすと、スタングレネードで目くらまししてきた後、飛びかかりつつ 連続攻撃を仕掛けてくるので、カウンターボタン連打で防御し、ビートダウンのQTEでの反撃。 これを計3回繰り返せばKO出来る。 こちらが出来る事は、 通常攻撃 カウンター リダイレクト スペシャル・コンボ・テイクダウン バットクロー・スラム 遠隔クローでぶつけてこようとするガスボンベの投げ返し (その他の手段は100%避けられるか、カウンター不可の攻撃を発生させやすいのでNG) カウンターをする際には、アイコンではなく、デスストロークの攻撃動作をよく見て押すようにすると成功しやすい。 あまり早く押しすぎると失敗しやすいので、スロー演出を確認後、相手の攻撃が当たる直前位に押すと良い感じ。 後は、カウンターを仕掛けて来ないからといって連続で攻撃ボタンを押していると、カウンター不能の攻撃をしてくるので そちらにも注意。 通常攻撃の他にも有効なバットクロー・スラムの狙い所は以下の通り。 ・ボス戦開幕直後(デスストロークの会話が終わって行動可能後の一手として) ・通常攻撃を仕掛けている際中、バットマンが相手を巴投げで投げて体勢を整えた後 ・こちらの攻撃をローリングで回避して体勢を整えた直後 1回目のビートダウンを成功させると、仮面が外れて、遠隔クローを仕掛けてくる時がある。 (通常攻撃とバットクロー速射を頻繁に避けられるようになったら、使ってくると思って良い) バットマンとステージ左右両端にあるガスボンベに結び付けて、爆風ダメージを与えてこようとする攻撃は、 カウンターで返す事が出来るのだが、1回ではなく当たる寸前に2回連打すると、成功しやすい。 成功させると、デスストロークが煙幕に包まれるが、レーザーサイト付きのハンドガンを撃ってくるので 素早く(遠ければ、回避動作で距離を縮めてから)バットクロー速射で銃の使用を封じ、スラム等で反撃しよう。 相手の仮面が外れている+金属棍での攻撃時、空中から棍を振り下ろす→着地後、横振りで薙ぎ払うという動作に注意! 薙ぎ払いに対するカウンターがやや遅めなので、相手の振りかぶりではなく、前述の様にバットマンに当たりそうなくらいで押すと 上手くいく。(下記の参考動画の1 17辺りの攻撃がそれ) 2回目のビートダウンを成功させると、バットマンが金属製の棍を折った後、刀を使い始めるようになる。 棍よりも攻撃スピードが速くなる上、棍使用時の攻撃回数が最大2回だったのが3回に変化する点にも注意。 ※QTEをあまり発生させないようにするには? 正直、回数を減らすしか方法が無さそう(?) 攻撃を当てる際は、3ヒットさせフリーフロー発動後、攻撃→回避…の繰り返しだと少し発生しにくくなる気がする。 その際も、最速で仕掛けるのではなく、デスストロークがこちらに向かってくる所へとフリーフロー攻撃を仕掛ければ 更に安定しすくなる。 ※ニューゲーム+攻略 カウンターアイコンが表示されなくなる為、デスストロ-クの攻撃を更に注視することが重要になる。 「コンボ・ブースト」、「ダブル・スペシャル・コンボ」、最重要指名手配ミッション「シヴァ」クリア後の報酬 「クリティカル・ストライク」があれば、更に戦いやすくなるハズ。 トロフィー/実績「連続対位法」について デスストロークの攻撃を一度も喰らわずに勝利すれば解除される。 もしミスした場合は、リスタート(3回目のビートダウンQTEを決めて、刀を受け止めるまで)する事で 戦闘開始前まで戻ってしまうが、これを利用すれば解除できるまで挑戦可能。 参考動画 カッパーヘッド(シオニス製鋼所内) 複数の分身で幻惑しつつ、攻撃(忍者と同様だが、本体のみ飛びかかってきて脚で締め上げてくる事があるので、 喰らったら、即座に×orA連打で振りほどく)を仕掛けてくる。 その中にいる本体(初戦のみ、目の前にいるのがそれ)を攻撃すれば良いのだが、分身の数が多い上、スピードもあるので、 リダイレクト→攻撃の繰り返しで数を減らしていく戦法が安定かつ安全。 その際、爆破ジェルや衝撃起爆装置の速射も併用すると、早い段階で本体が分かる。 スペシャル・コンボ・テイクダウンも有効。 (分身に仕掛けた際、忍者同様、相手の顔を地面に叩きつけるだけだが、本体に仕掛けた際、 頭上に掲げ、床に叩きつける演出になる。) ラスト1人or体力ゲージを一定数減らしたら、通常攻撃でダメージを与えないと次に進まない。 (カウンター、ブレード・ドッジ・テイクダウンでもダメ) バットマンがカッパーヘッドの攻撃を自動的に2回避け、腕を捻り上げた後、地面にうずくまったら次へ。 彼女が腕を庇いながら周囲の煙に向かい、分身を繰り出したら、また前述の繰り返し。 しばらく煙に隠れた後、高速の突進攻撃を仕掛けてくるので、周囲(煙が大きくなる)と音に気を付け、回避で避ける。 避けたら、3体の分身が出てくるので、突進攻撃を警戒しつつこれらも倒す。 倒すと、頭上でバットウィングの音が聞こえてきた後、治療薬が投下されるので、投下地点へと向かう。 (近付けば、薬を自動的に使ってくれる。) ムービー後、彼女が目の前まで近づいてくる(攻撃はしてこない)ので、画面に表示されているボタンを押し、戦闘終了。 ベイン 初回(ロイヤルホテル バルコニー) カウンターで迎撃可能(+不可のも)な単発の攻撃を仕掛けてくるが、 動きがそれほど速くない(こちらがいた位置をサーチしてくる点には注意)ので 手堅く行くのであれば、攻撃→リダイレクトで。 ある程度体力を削ると、ジャケットを脱ぎ捨て、筋肉増強麻薬のベノムを注入してくる。 この状態のベインは、カウンター不能の攻撃を仕掛けてくる上、通常攻撃が通用しないので、 ウルトラスタンで怯ませる→ビートダウンでヒット数を稼ぐ→スペシャル・コンボ・テイクダウンで背中の供給パイプを引き剥がす という流れで、ダメージを通す為の手順を踏む。 (オプションでヒント表示をオンにしておけば、タイミングが分かりやすくなる) ベインのカウンター不可の攻撃には2種類ある。 1つは、両腕を振り回す。 2つ目は、両腕を大きく広げて掴みかかってくる動作。 後者は、バックブリーカーまで派生させられると、結構なダメージを喰らうので何としても回避しよう。 仮に掴まれた場合は、×orAボタン連打で振りほどく事が出来る。 ウルトラスタン→ビートダウンを仕掛ける際の注意点として、ベインの攻撃動作中に行おうとすると、 怯まずにお構いなく攻撃してくるので、攻撃が終わった後かしてこない時が狙い目。 成功すると、画面右上の液体で隠れていたベインの体力ゲージの目盛りが表示されるようになる。 開始時同様、動きが遅くなるので、通常の雑魚敵同様、攻撃とリダイレクトを使ってダメージを与えよう。 これを2回ほど繰り返すと、ベインにバルコニーへと放り出された後、2戦目開始。 ここからの流れは タックル数往復を回避→Uスタン+ビートダウン+SCT→演出発生まで攻撃→タックル…の繰り返し ※タックル 「ピッ!」という電子音の後、その場で踏みつけ動作を行った後、バットマンを目掛けて追尾性能の高い タックルで3回ほど仕掛けてくる。(2戦目開始直後のみ、2回) 過去作の様に、遠い距離で回避で避けると、避けた先へと追尾してくるので、少し引き付けてから 突進してくるベインに対して、左右のどちらか、又は、横をすれ違うように斜めにタイミング良く回避で避けよう。 一応、目安としてはタックル中のベインの頭上に表示される赤色のカウンターアイコン表示から少し後、回避で避けるという感じ。 その後、再び電子音の後、こちらのいた位置をサーチ後、大ジャンプで飛びかかってきて 地面を殴りつけて衝撃波を起こしてくるので、着地地点から離れるように回避後、着地の硬直中のベインの所に戻るように 回避で接近し、ウルトラスタン→ビートダウン→スペシャル・コンボ・テイクダウンの流れの繰り返し。 衝撃波の攻撃範囲は雪煙の通りだが、その場に判定が少し残るので、回避のタイミングには気を付けよう。 ポンプを引き剥がして動きがゆっくりになっている際、ジョーカーの手下達が増援でやってくる。 アップグレードで「マルチ・グラウンド・テイクダウン」があれば、攻撃→リダイレクトでコンボ数を貯めつつ、 ダウンを奪ってKOしておけば、タックル回避時の負担が少し減る。 手下を攻撃中、ベインと距離が空いていても、ストレートが飛んでくる時があるのでこちらにも注意! ある程度攻撃していると、バットマンの肩を掴み裏拳を喰らわそうとしてくるのを自動的に捌いた後、 タックル回避の繰り返し。 残り1目盛りにしてタックル回避後、カメラがベインにズームインし、飛び上がりつつ両手で地面を殴りつけようとしたら戦闘終了。 ※ショックグローブについて 起動すると、ベノム注入時でもUスタンを挟まずに攻撃できるが、次のタックル回避後に上の一連の流れの ビートダウンで殴れる回数が減り、SCTの為のヒット数が稼ぎにくくなり、再度、Uスタンを仕掛ける手間が出てくるので 雑魚敵を殴る位に留めておいた方がいいかもしれない。 参考動画 ファイアーフライ(ゴッサム・パイオニア橋) 雑魚との戦闘後、ボタンが表示されるので、バットクローで捕まえる。 起爆装置を落とさせ、場所を移動したら戦闘開始。 こちらの通常攻撃は全く届かないので、バットラング速射で耐久値を削っていく。 空中を素早く動き回っている為、グルーボム速射で拘束してから投げつけるのも○。 滞空しながら、宙に向けて火炎放射器を撃っている時が狙い所。 こちらに向けての火炎攻撃時(赤いカウンターアイコンが表示される)は、グルーボムで拘束できないので回避に専念する。 その際も、隙を見つつ回避の終わり際にバットラング速射で少しずつ削っていくのも後の展開が楽になる。 投げ付けていると、頭から星を出してスタン状態になる時が来る。ここも、ダメージを与えるチャンス。 画面上にバットクロー速射のコマンドが表示されるので、捕まえて×orA連打で引き寄せて、 この時だけ、ファイアーフライを直接殴る事でダメージを与えられる。 耐久値を半分減らしたら、しばらくの間火炎攻撃の嵐から逃げるパートに移行する。 クラスター爆弾?から逃れる為に橋の下へと退避したら、バットマンの視点が鉄骨へと自動的に向くので グラップネルでそこへと移動する。 行き止まりまで移動したら、橋上へとグラップネル。 曲がり角で一旦止まって、横に薙ぐ火炎を回避してから奥に進む。 火の海に落ちようとしている車のボンネットへとジャンプで渡る。 渡りきると、左側の大型トラックの下へと視点移動するので、その下を潜り抜ける。 (スライディングなら華麗に、しゃがみ移動なら緊張感が無い移動が可能。) 移動先で2ラウンド目開始。 ここから、先程使ったクラスター爆弾を投げる攻撃も追加される。 着弾地点が赤いマーカーで表示されるので、そこに行かない様に回避動作を使う。 車が遮蔽物に使えそうだが、火炎攻撃であっさりどかされるので、全く当てにならない。 1ラウンド目同様、バットラング速射でダメージを与えていく。 耐久値を0にすると、クラスター爆弾を連続で投げてくるので、マーカーをよく見て ステージの端に追い込まれない様に避けていこう。 全段避けると、ファイアーフライに向けてグラップネルのコマンドが出るので、再度空中でのチェイス。 その際、2回のQTEが発生するので気を付けよう。(失敗するとゲームオーバー) 1回目は、橋の鉄骨にバットマンをぶつけようとする所。 (「橋に気を付けろ!」「しっかりつかんでいるか?」等というセリフが合図) 2回目は、空中でバットマンに火炎放射器を向ける所。(カチャリという構える音を目安に) ボタン連打でも受け付けてくれるので、2回ある事だけ覚えておこう。 成功すると、戦闘終了。 ベイン 2回目(ブラックゲート刑務所 円形刑務所) ロイヤルホテルのバルコニーでの戦闘時同様、常にベノムを注入した状態で挑んでくる。 パターンも、前回同様、追尾性能の高いタックルを往復で数回仕掛けてくるので、ある程度距離を空けて歩きで引きつけてから、 左右のどちらかへと回避動作で避けていこう。 その際、出来るだけステージ中央で避けるようにしたい。 端や壁際だと、回避動作終了後の隙に往復で来た時のを避けられない事が多い。 数回避けると「ピッ」という電子音の後、こちらの位置をサーチしつつ大ジャンプし、 着地と同時に衝撃波(範囲はステージ全域)を起こすので、着地点を回避で避けて、回避動作で再びそこに戻るという感じで。 次に、すぐさまベインに近づき素早くウルトラスタンを行い、ビートダウンを仕掛ける。 8ヒット(ローリングソバット)させたら、スペシャル・コンボ・テイクダウンで背中の供給ポンプを外す。 外したら、少し間を置いてからその場でストンプ→タックルと来るので、再び、回避。 上記を2セット行おうとすると、ベインがバットマンを掴み、バックブリーカー(ごく僅か減る?)を仕掛けてムービーに。 ムービー後、常時ショックグローブ起動状態になるので、ウルトラスタンせずにビートダウンが可能になる。 相手の攻撃方法に変化はない。 追加で来るジョーカーの手下達や囚人は一切相手にせず、タックルを回避する為のリダイレクト用に利用する。 この時点ではグルーボムを使用出来るので、タックルで走り回っている以外の状態のベインを拘束可能。 その間に、雑魚敵を一掃(+グルーボム速射で拘束し続ける)してから、1対1を挑むのもアリ。 他にも、大ジャンプ後に行う衝撃波を発生させた後必ず全員ダウンので、ここもチャンス。 ビートダウンでヒット数を稼ぎ、そこをマルチ・グラウンド・テイクダウン(要アップグレード)で狙えば、かなり減らせる。 その際、アップグレードの「コンボ・ブースト」もあると便利。 上記のパターンを実行したい場合は、攻撃を避けられる距離で出来るだけベインの近くで回避を行わないと、 ヒット数を稼ぐまでに手下達がダウン復帰してしまうので気を付けよう。 ライフを0にしたら、イベント発生。 TN-1 ベイン 地下の独房エリアでのプレデター戦。 ここのマップは存在しないので、捜査ビジョンを駆使しつつ、なるべく短期戦で決着を付けるのが望ましい。 こちらが仕掛けられる攻撃は、以下の4つ。 1:サイレント・テイクダウン(戦闘開始直後、即座に×orAでカバーを解いてベインの後を追えば、仕掛けられる率高し) 2:コーナー・テイクダウン 3:床格子下からの格子テイクダウン 4:通風カバー内からのヴェント・テイクダウン 上記の4つの内、いずれかを仕掛けると、ベインにタックルか背中に乗りつつ、壁に激突させる事が可能。 馬乗りの際、エリア内に数ヵ所設置されている電磁バリアが近づくと、ウォール・テイクダウン(□orX)と表示される。 行うとバリアで感電させて、少しの間無防備にさせ、攻撃(□orX連打)を加える事が出来、かなりのダメージを与えられる。 各所で待ち構える他、壁に激突させた後、グルーボム速射で短時間動きを封じ、遠隔クローで消火器をぶつけて、 背中を向けている隙にサイレント・テイクダウンを仕掛けられる事も覚えておくと少し楽になる。 遠隔クローを撃つ時は、消火器から撃つようにすれば、後は自動的にベインをサーチしてくれる事が多い。 ダメージを与えたら、バットマンを追い掛けてくるので、捕まらない様に消火器やスモークペレットを使い逃げよう。 捕まりそうになったら、画面の表示通り、回避動作で避ける。 追跡時に通風口や床格子に隠れるところを見られると、そこを破壊してくるので極力そこを使わずに逃げよう。 3と4を仕掛けた後は、そこを調べて破壊してくるので、利用しにくくなるが、背を向ける機会も多くなるので その隙を攻めるという考え方も可能。 ある程度体力を減らすと、室内の警報ベルが鳴ると同時にジャマーが起動し、捜査ビジョンが使用できなくなる事がある。 その状態になったら、音と周囲に気をつけつつ、かく乱機でそれを解除しよう。 体力減少後(時間経過?)、ベインがダッシュする頻度が多くなり、テイクダウンを仕掛けにくくなるので こちらも注意しよう。 ライフを0にすると、一休み入った後、バットマンを壁に投げ飛ばしてから突進してくるので、 遠隔クローのQTE×2で両腕の動きを封じて戦闘終了。 最重要指名手配 サイズは通常の敵と同じだが、アーカム・シティのジョーカー同様、スペシャル・コンボ・テイクダウン等の 一撃KO技を回避してきたりする事が多い。 アナーキー 正面からの攻撃を無効化するスタン・スティックの攻撃のみ。 リダイレクトで背後に回り込んだ後、攻撃を仕掛けよう。 バットクロー速射→リダイレクトで武装解除後、起き上がる度にビートダウンで体力ゲージが無くなるまで 殴り続けるのも良いが、信仰者を全員KOしたら、前述のバットクロー速射→リダイレクトで一気に体力を0にする事が可能。 ※その他の特徴 グラウンド・テイクダウン(以下GT)、マルチ・グラウンド・テイクダウン(以下MGT)、スペシャル・コンボ・テイクダウン(以下SCT)を無効化 SCT回避時の動作が、「アーカム・アサイラム」のDLCキャラ ジョーカーのリダイレクトと同じ。 MGTを回避する際、ダウンから予備動作無しで一瞬で立ち上がる。(GTは横転で回避してくる) 信仰者が2Fから下りてくる際、予め着地地点で待ち構えていると、アナーキー以外にコンバット・テイクダウンを仕掛けられる。 デッドショット 「アーカム・シティ」時とは異なり、撃たれて即ゲームオーバーとはならないが、 仲間を複数引き連れている上、テイクダウンやビートダウンを4回決めると人質を取ってくる。 しかも、マップの構造上、手下達が散りにくいのも相まって、かなり厄介になっている。 デッドショットは、一定のルートをウロウロして、立ち止まってから文句を言いながら手下にレーザーサイトを向けるというパターンの繰り返し。 (ライフを2段階減らすまでは2F、こちらが2回攻撃を成功させると、1Fに移動し再度ウロウロしだす。) 弾丸をレーザーサイト通り、変則的に曲げて当ててくる。 たとえ、かなり離れている壁の裏側にいても安心は出来ないので、動きをよく見てから攻め込んでいこう。 攻める際には、銀行内にある消火器を遠隔クローで吸着・破裂させ、煙幕を発生させてからがオススメ。 その後、サイレント・テイクダウン(以下ST)→ノックアウト・スマッシュでダメージを与えよう。 (STのみだと必ず振りほどかれるので、ノックアウト~への派生は必須!) 1Fに移動した際に上記のパターンを行う場合、デッドショットへと遠隔クローのターゲットアイコンを向ければ、 その後、自動的に消火器をマーキングしてくれる事が多い。 手下の数を減らせば、攻め込みやすくなるが、気付かれている状態で一定時間後(もしくは、ライフを削った後)、 サーマルビジョン、地雷兵、ジャマーが増援として配置されるので、出来る事ならボスのみを集中攻撃したい。 ※その他の特徴 通常攻撃をガードで無効化してくる。(ビートダウンなら有効だが、18ヒットさせる必要アリ) インバーテッド・テイクダウンは仕掛けられない。 グラウンド・テイクダウンを横転で回避してくる。 デッドショットに、ST以外のテイクダウンを仕掛けると、それ以降は仕掛けられなくなる。(手下にも同様) この戦闘時のみ、見つかった際、すぐにヴァンテージ・ポイントに逃げても破壊されない。 バットマンを見失っている時は、一定のルート巡回しつつ、手下に文句を言いながらレーザーサイトを当ててくる。 人質を取っている時にSTを仕掛けると、フィニッシュ専用の演出になる。 ↑のフィニッシュ演出中、手下に見つかっても撃たれない。(「ボスがやられた、逃げろ!」と言い、武装放棄する。) シヴァ 基本的に、武道家と同じ反応(こちらの攻撃をカウンターで返してくる事があり、SCTを無効化)だが、 その他の一撃KO技も回避してくる。 とにかく勝てればいいのであれば、序盤からリダイレクト→攻撃の繰り返しが安定。 まずは、シヴァの合図の後、女忍者×6人が空中から襲い掛かってくるので、カウンター連打で回避し、戦闘開始。 (リスタートすると、1人エレベーターの奥の方にいて出てこれなくなり、結果1人減る事がある) 忍者にはSCTが効くので、攻撃→リダイレクトでコンボ数を貯めていき、それで1体ずつ倒していくのも良い。 忍者を全員倒した後であれば、1対1の状態になる上、バットクロー・スラムだけで体力を削れるので負担が減る。 体力ゲージを半分近くまで減らし、こちらが攻撃を仕掛けると、シヴァが刀を使用する(=忍者と同じ動き)ようになり、 武道家×3が追加される。 初戦同様、周りの敵を倒してからシヴァを相手すると良い。 武道家のカウンターを捌きつつコンボを継続しても良いが、MGTが使えるのであれば、 リダイレクト→背後からの攻撃でダウンさせすぐに発動すれば、確実に数を減らしていける。(あとはそれの繰り返し) 再び、シヴァと1対1の状態になったら、フリーフローを維持しつつ、攻撃→回避→相手の起き上がりを狙って攻撃…の繰り返しで、 ダメージを与えていく。 その際、受け身後、こちらに向かってこようとするタイミングを攻撃すれば、カウンターをあまり発生させない事が可能。 仮に避けられたら、高確率で攻撃を仕掛けてくるので、カウンターの準備を。 ショックグローブ入手後であれば、正面からでも問題無く攻撃が通るので、入手後に挑むのもアリ。 刀使用時のシヴァにマントスタンを使うと、アイコンの表示されないブレードドッジを仕掛けてくる時があるので注意! (ブレードドッジで回避可能) ライフが残り2目盛の時に攻撃すると、バットマンの回し蹴りを回避後、刀を振り下ろしてくるので、 画面上の表示されたボタンを連打し押し返したら、会話後に戦闘終了。 ミッション終了と同時に、アップグレード「クリティカル・ストライク」へと自動的に適用される。 ※その他の特徴 マントスタン、バットラング、衝撃起爆装置を無効化 MGTは受け身を取って、即座に回避 爆破ジェルを喰らっても、即座に立ち上がる 武道家同様、バットクロー・スラムを発動可能(武道家×3追加前まで。以降は回避される。) ブレードドッジ・テイクダウンのコマンドを入力しても、4段目の後に回避される ・イニシエーション版 見た目は変わらず、武道家同様の攻撃方法だが、通常攻撃はガード(ショックグローブも含む)され、 ビートダウンの間にも必ずカウンターで割り込んでくる上、攻撃力も上がっている。 勿論、一撃KO技は全て無効化される。 それに加えて、カウンターアイコンが表示されないので、ノーダメージとコンボ維持が難しくなっている。 数少ないダメージを与える手段は、ビートダウンか、相手のカウンター攻撃を返すのみという嫌らしい仕様になっている。 ビートダウン時に割り込みで使ってくる攻撃に対してカウンターが来ると予め準備しておき、それを返していくのが安定しやすい。 シヴァを倒せばその時点で戦闘終了するが、お供の女忍者達を先にKOしておくと良い。 理由として、本作では過去作と比較して、プレイヤー側の攻撃の優先順位を選びにくくなっているので、 通常の敵とガードしてくる敵が隣り合っていると、意図せず後者を攻撃してしまう事が多々ある為。
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登録日:2017/08/30 Wed 16 55 40 更新日:2023/02/23 Thu 16 58 09NEW! 所要時間:約 38 分で読めます ▽タグ一覧 ACO DCコミックス Earth-0 New 52 Prime Earth アメコミ アンディ・クラーク イアン・バートラム エマニュエル・シメオーニ カイル・ヒギンズ キャットウーマン ギレン・マーチ クリスチャン・デュース ジェイソン・トッド ジェイソン・ファボック ジェームス・タイニンⅣ ジェームズ・ゴードン ジョン・レイマン スコット・スナイダー スポイラー ダスティン・グウェン ティム・シーリー ティム・ドレイク トレバー・マッカーシー ハッシュ バットウィング バットガール バットマン バットマン エターナル フェリックス・ルイス フェルナンド・ブランコ ブルーバード ホルヘ・ルーカス ポストフラッシュポイント ミケル・ハニン レイ・フォークス レッドフード レッドロビン 『Batman Eternal』は2014年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 + 作品情報 『Batman Eternal』#1~#52 発売 2014年4月から 脚本 スコット・スナイダー、ジェームス・タイニンⅣ、レイ・フォークス、 ジョン・レイマン、ティム・シーリー、カイル・ヒギンズ 作画 ジェイソン・ファボック、ダスティン・グウェン、アンディ・クラーク、 トレバー・マッカーシー、エマニュエル・シメオーニ、ギレン・マーチ、 イアン・バートラム、ミケル・ハニン、ホルヘ・ルーカス、フェルナンド・ブランコ、 フェリックス・ルイス、ACO、クリスチャン・デュース、ロナン・クリケット、レイ・フォークス他多数 日本では2017年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が上下巻で発売されている。 バットマン生誕75周年記念作品で様々なヴィランの陰謀に挑むバットマンと仲間たちの戦いを週刊タイトルで描いている。 2013年10月に発表され、11月にジーン・レオン・ジェローム・フェリスによる絵画『最初の感謝祭』をモチーフにした予告画像が公開され、 2014年2月に『Batman Eternal』#43を別視点で描いた予告編『Batman Vol.2』#28が発売された。 予告の中にはカーマイン・ファルコーネやステファニー・ブラウンといったこれまで『New 52』には登場しなかったキャラクターの復活が描かれ、 実際に本編ではその2人に加えハッシュやジェイソン・バードといった古株やアーキテクトといった新参者まで様々なキャラクターが復活を遂げ、 犯罪・科学・オカルトといった様々な陰謀渦巻く物語を盛り上げている。 終盤からは週刊タイトルという勢いもあって黒幕と思われる人物が次々代わり読者の予想を沸かせた。 【物語】 ピッグ教授を追っていたバットマンとジェームズ・ゴードン。ゴードンはピッグ教授の部下の1人を地下鉄のホームに追い詰めるが、 威嚇射撃が機械に当たり大事故を引き起こしてしまう。ゴードンは相手が銃を持ち機械はなかったと主張したが司法を受け入れ刑務所に収監される。 バットマンはゴードンを救おうと動き出し同時期にゴッサムに帰還したカーマイン・ファルコーネに狙いを定めるが、次々に事件が起き強敵が現れる。 これら全てが1つの陰謀だと思ったバットマンは黒幕を見つけようと奔走する。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。ゴードンの引き起こした事故をきっかけに起きる様々な事件に立ち向かう。 当初はファルコーネを黒幕と思っていたが、彼が何者かの招待状を受け取っていたことを知る。 ハッシュに敗北したのをきっかけに1人では立ち向かえないと悟り、『ファミリー』の協力を得て事件に臨んでいく。 ハッシュ、バード、リドラー、マッドハッター、マイロと様々な事件の黒幕たちを捕まえていくが、 いずれも招待状を受け取っており真の黒幕の正体をつかみきれず、ブルースとしてもバットマンとしても名誉や資産を奪われ追い詰められていく。 最後にラーズ・アル・グールに目をつけゴッサムを離れるが当てが外れ、その間にゴッサムがヴィランたちの総攻撃で大混乱に陥ってしまう。 ≪バットファミリー≫ ペニー1(アルフレッド・ペニーワース) ウェイン家の執事。バットマンを通信でサポートする。香港で負傷し治療のためにウェイン邸に連れてこられた娘ジュリアと再会する。 治療しながら自分の生き方を理解してもらおうとジュリアに語り掛ける。ファルコーネが街を去ったころに、 ウェイン邸に突如ハッシュが侵入しスケアクロウの恐怖ガスを直接脳に注入され重傷を負ってしまう。 入院しその姿が『ファミリー』の結束につながったが、ハッシュの手で『アーカム・アサイラム』に送られてしまう。 『アーカム』の崩壊に巻き込まれもべインに救われ、脱出に協力するふりをして罠にはめバットマンやジュリアと連絡を取り救出される。 ジュリアが前線に出ることとなったため再び通信係を担当するが、まだ本調子ではなかったためすぐにジュリアに譲る。 ヴィランたちの総攻撃が始まったころ、『バットケイブ』を乗っ取ったハッシュに不意打ちを仕掛け『ファミリー』のピンチを救う。 ペニー2(ジュリア・ペニーワース) イギリス陸軍の特殊部隊に所属しているアルフレッドの娘。香港のギャング、シェン・ファンを探っていたところバットマンと遭遇する。 邪魔させないために彼を攻撃するがシェン・ファンの不意打ちを受け重傷を負いウェイン邸に連れていかれる。 父アルフレッドと再会するが優秀な兵士で役者だった父がプレイボーイのブルースに仕えていることに納得できず、怒りをぶつける。 傷が癒えても納得出来ずにいたがハッシュの襲撃でアルフレッドが倒れ「柱時計、10時48分」という言葉を託される。 ブルースの帰りを待つ間、アルフレッドの言葉通り柱時計を10時48分に合わせると『バットケイブ』への扉が開かれる。 そしてバットマンからの通信を受け取り彼や父の真の姿を知る。最初は困惑するもバットマンの説得を受け父に代わり彼をサポートする。 アルフレッドが戻った直後、ハッシュがゴッサム中のバットマンの武器庫を狙いだしたため、バットマンとともに武器庫の処理にあたる。 武器庫の1つでハッシュと遭遇してしまい重傷を負うがすぐに復帰し、再び父に代わってバットマンをサポートする。 バットマンがラーズのもとに向かうと、彼の代わりにセリーナに接触しヴィランたちが総攻撃の準備を整えたことを知る。 対処を『ファミリー』に任せ通信でサポートするが、脱走したハッシュの不意打ちを食らい強制脱出装置で外に出されてしまう。 一瞬戸惑うもレッドロビンの基地の存在を思い出しそこから『ファミリー』をサポートする。 バットガール(バーバラ・ゴードン) 下半身不随から復帰したゴードンの娘。父の逮捕に荒んでバットマンの助言も聞かず、事故に関わった可能性のあるドミンゲスの居るブラジルに向かう。 ドミンゲスを尋問し情報を得ると、追ってきたレッドフードと出会い追い返そうとするが仕方なく同行を許可する。 標的を同じくするバットウーマンを加え玩具工場に乗り込み黒幕のドクター・ファルサリオを発見するが、 マッドハッターの模造品で操られレッドフードたちを攻撃してしまう。レッドフードの言葉で正気を取り戻し、 ファルサリオを追い詰めるもあと一歩のところで彼を殺されてしまう。 ゴッサムに帰還するとアルフレッドやバットマンのピンチを知り『ファミリー』で協力するようになる。 父の無実の証拠を握りつぶしたバードを強引な方法で尋問するも、レッドフードに止められ冷静になり一旦ゴッサムを離れる。 ハッシュとバードを処理したころにコスチュームを新たに帰還する。バットマンがリドラーを捕まえに向かったころに、 レッドフードとレッドロビンとともにマッドハッターに挑むがナノマシンに感染し操られブルーバードに救われる。 バットマンがラーズのもとに向かったころ、ヴィランたちの総攻撃が始まりジョーカーズ・ドーターと戦う。 装備が停止し劣勢になるも、装備が復活すると単独で勝利し人命救助に向かう。 レッドフード(ジェイソン・トッド) 『アウトローズ』と共に活躍する死から復活した2代目ロビン。バットマンの頼みでブラジルに向かったバットガールの監視役を任される。 バットガールを追ってブラジルを訪れ怒りに任せ行動する彼女を止めようとするが聞き入れられず同行する。 バットウーマンも交えドクター・ファルサリオの玩具工場に向かい、援護役となるが洗脳されたバットガールと戦闘になる。 バットガールに圧倒されるも初めて会った時の出来事を語り正気を取り戻させる。 ゴッサムに帰還するとアルフレッドやバットマンのピンチを知り『ファミリー』で協力するようになる。 バットガールに思いを伝えようとしたところ彼女がバードに強引な尋問をしているのを発見し、彼女を止め一旦ゴッサムを離れる。 ハッシュとバードを処理したころに帰還する。バットマンがリドラーを捕まえに向かったころに、 バットガールとレッドロビンとともにマッドハッターに挑むがナノマシンに感染し操られブルーバードに救われる。 バットマンがラーズのもとに向かったころ、ヴィランたちの総攻撃が始まりべインと戦う。べインの暴走を止めきれなかったが、 バットマンに救われ人命救助に向かう。 レッドロビン(ティム・ドレイク) 『ティーン・タイタンズ』で活動しているバットマンの3代目相棒。ナロウズ地区で発生したナノマシンに起因した集団感染を捜査する。 感染者にピッグ教授に誘拐された子供たちがいたため彼の関与を疑うが、無関係と確認しコーディングからセルゲイが関与していると見破り日本に向かう。 勝手についてきたハーパーとともにセルゲイを発見しナノマシンの情報を手に入れる。 ゴッサムに帰還するとアルフレッドやバットマンのピンチを知り『ファミリー』で協力するようになる。 ハーパーとともにナノマシンを探り本格的に活動したのを確認し、バットガールとレッドフードとともにマッドハッターに挑むが ナノマシンに感染し操られブルーバードに救われる。バットマンがラーズのもとに向かったころ、ヴィランたちの総攻撃が始まりクレイフェイスと戦う。 装備が停止し劣勢になるも、装備が復活するとバットマンの援護もあって勝利し人命救助に向かう。 バットウィング(ルーク・フォックス) ウェイン産業のCEOルシアス・フォックスの息子でアフリカのバットマン、デビッド・ザビンビからバットウィングを引き継いだ。 ファルコーネの武器を探っているとジェントルマン・ゴーストに攻撃されるがバットマンに救われる。 その後、バットマンの頼みでコリガンと共に『アーカム・アサイラム』の捜査に当たる。超常現象の類は懐疑的だったが、 『アーカム』の異変を前にして信じざるを得なくなる。変化した患者たちの襲撃を受けコリガンから引き離されジョーカーズ・ドーターに捕まってしまう。 何とか逃げ出しマキシー・ゼウスも倒した後、サイモン・エクス博士の攻撃を受けたところでコリガンと合流する。 しかしブラックファイアに完全に乗っ取られたマキシー・ゼウスと変化した患者の襲撃を受け地下の崖から転落してしまう。 命は助かりコリガン救出に臨むも『アーカム』の崩壊に巻き込まれバットマンに救われる。 その後は家で休んでいたが『アーカム』から連れてきた幽霊たちに悩まされ、『Nthメタル』で倒し訪ねてきたコリガンに心情を吐露する。 バットマンがラーズのもとに向かったころ、ヴィランたちの総攻撃が始まりスケアクロウと戦う。 装備が停止し劣勢になるも、装備が復活するとバットマンの援護もあって勝利し人命救助に向かう。 ブルーバード(ハーパー・ロウ) ナロウズ地区出身の男勝りな学生で電気系の高い技術を持つ。弟カレンと2人暮らし。 バットマンに憧れておりラバースーツに身を包みテーザー銃やスタンガンを武器に自警活動を行っている。 偶然ビッキーを助け家に案内した際にレッドロビンが現れ、さらにはカレンがナノマシンの暴走で倒れてしまう。 弟を救うためにはレッドロビンと行動するのが近道と思い日本へ向かう彼に勝手に同行する。 ナノマシンの制作者であるセルゲイの機械に簡単にアクセスしたことでその才能を褒められる。 ゴッサムに帰還すると『バットファミリー』に協力し街の混乱の収拾に努める。ナノマシン騒動が本格化しレッドロビンたちからサポート役を任されるが、 彼らが操られたため決意を固めコスチュームを身にまといブルーバードを名乗りマッドハッターに挑む。 独自のガジェットを駆使しマッドハッターを倒し、カレンを取り戻しレッドロビンに活動を認めさせる。 その後、バットマンからレッドロビンを通じてスポイラーの保護を頼まれ協力し、 彼女を家に置きクルーマスターとブルース・ウェインがつながっていると教えられる。 バットマンがラーズのもとに向かったころ、ヴィランたちの総攻撃が始まりミスター・フリーズと戦う。 装備が停止し劣勢になるも、装備が復活するとバットマンの援護もあって勝利し人命救助に向かう。 ≪ヒーロー≫ バットマン・ジャパン(治次郎) 日本のバットマン。香港での抗争に日本のヤクザが関わっていたため、香港にも活動を広げ香港を訪れたバットマンに合流する。 クレイジー・シャイ・ロリータ・キャナリーとホン老師を紹介した後、 バットマンと共にファルコーネのライバルだったシェン・ファンの元に向かい囮役を買って出る。 エル・ガウチョ(サンティアゴ・バルガス) アルゼンチンのバットマン。顔に赤い覆面をつけている。ポーラやナイフが武器。レッドフードに頼まれスコーピアナを捕まえにブラジルを訪れる。 スターファイヤー(コリアンダー) 性に奔放な惑星タマランの王女。レッドフードと行動を共にしている。彼の頼みでドミンゲスを保護する。 バットウーマン(ケイト・ケイン) バットマンのようなコスチュームを着た女性ヴィジランテ。ブルースとは遠縁にあたるが公私ともに距離を置いている。 ブラジルでヴィランの道具を再利用している噂を聞きつけ関係者に尋問していると、バットガールたちが現れ行動を共にする。 標的のドクター・ファルサリオのいる玩具工場で洗脳されたバットガールの攻撃を受け 彼女をレッドフードに任せドクター・ファルサリオのもとに向かう。 ドクター・ファルサリオの洗脳攻撃を跳ね返し逆に恐怖状態に追い込むが逃げられてしまう。 ファルサリオの確保に失敗するも子供たちを救えたことを喜びバットガールとレッドフードと別れる。 スペクター 罪人に悲惨な罰を与える復讐の天使。超常的力を持つが現世にいるためには依り代を必要とし、現在はコリガンを依り代としている。 儀式の完成を目論むブラックファイアに力を利用されかけるも、真の力を発揮し姿を見せブラックファイアを握りつぶしコリガンの中に戻る。 ≪ヴィラン≫ カーマイン・ファルコーネ かつてゴッサムを支配した大物ギャング。ローマ文化の造詣が深いためローマンの愛称で知られバラが好き。 顔にはキャットウーマンにつけられた傷が残っている。ペンギンとの権力闘争に敗れ香港に拠点を移し活動していた。 ゴードンの事件に前後してゴッサムに帰還し再び権力を握ろうと暗躍する。警察と癒着しバットマンの活動を封じ、 ペンギンの店を爆破し勢力を弱め着実に支配を進めていく。バットマンが香港に行った間にキャットウーマンを捕まえるも、 ピッグ教授に襲われバットマンに救われる。その後バードの策でダメージを負ったところにペンギンの襲撃を受け、 ペンギンとともにバードに逮捕されてしまう。世間に自分への恐怖心を忘れさせないため暴動を引き起こすも失敗する。 その後、弁護士の力で釈放され香港に戻ろうとするがバットマンの尋問を受け、自分が何者かからの招待状もらっていただけだと教える。 ハッシュ(トーマス・エリオット) ブルースの子供の頃の友人で彼への憧れと嫉妬から両親を殺害した異常者。医師として高い能力を持つ。 学生時代にブルースの名を騙ったのを注意され逆恨みし彼に強い敵愾心を抱くようになった。 顔に包帯を巻き様々な策略を駆使しブルースを追い詰めたが敗北し姿を消していた。 ファルコーネが街を去ったころにウェイン邸を襲撃しアルフレッドに重傷を負わせさらにアーキテクトに街を壊させ、バットマンに存在を気付かれる。 バードを疑い彼の家に来たバットマンの前にホログラムの姿で現れ、会話で時間を稼ぎ爆弾で大きなダメージを与える。 その後、素顔の医師としてアルフレッドを『アーカム・アサイラム』に転院させる。 『アーカム』が崩壊する中、スポイラーの命を狙うもバットマンと戦闘となり一旦撤退し、バードにゴッサム中のバットマンの武器庫を使った作戦を与える。 武器庫の1つでジュリアを襲撃しマーサ・ウェイン財団病院の武器庫でバットマンを待ち受ける。 武器を駆使するも敗北し『バットケイブ』に捕らわれるが、ウェイン社の買収と彼もまた何者かの招待状を受け取った事実でバットマンに衝撃を与える。 その後は『バットケイブ』で大人しくしていたが、バットマンがラーズのもとに向かったころに始まったヴィランの総攻撃に合わせ脱走し、 ジュリアを追い出し『バットファミリー』を妨害しピンチに追い込む。『バットボート』で貨物船を鎮めようとするがペニーワース親子に妨害され敗北する。 キャットウーマン(セリーナ・カイル) 猫のようなコスチュームに身を包んだ女盗賊。バットマンにからかいに行ったところ因縁深いファルコーネの帰還を知る。 ペンギンとファルコーネの戦争にゴッサムの地下世界の人間を巻き込ませない為、ペンギンの元を訪れるが爆破に巻き込まれ人命救助に協力する。 バットマンが香港に向かっている間、『ファルコーネ・ファミリー』を襲撃していたが警察の協力を得たファルコーネに捕まってしまう。ファルコーネを狙うピッグ教授の攻撃に巻き込まれてしまうがバットマンに救われる。 ファルコーネが街を去ったころにジェイドの訪問を受け、実の父親であるレオ/レックス・カラブレーゼのもとに引き合わされる。 レオから混乱するゴッサムをギャングのボスとして納めるよう言われるが、拒否しジェイドをレスリーのもとに預ける。 その後、因縁のあるファミリーたちに喧嘩を売りバットマンから警告を受けるが、そのファミリーたちに捕まってしまう。 ジェイドの目の前で殺されかけるもキラークロックの乱入で危機を脱し反撃するが、ジェイドが殺され父の後を継ぐことを決心する。 『カラブレーゼ・ファミリー』のボスになると他のファミリーの多くを支配しカジノの経営を開始するかたわら、 べインたちがゴッサムを支配する計画を立てていることを知りバットマンに情報を流し処理させる。 その後、他のヴィランたちとともに何者かからバットマンの武器を提供されるが拒否し、事件の黒幕を捜すためスポイラーに目をつける。 母親のもとからスポイラーを誘拐し秘密を聞き出そうとするが失敗し、バットマンに彼女を預ける。 その後、ヴィランたちが必要な道具を手に入れたことを知り『バットファミリー』に情報を与える。 クルーマスター(アーサー・ブラウン) 元クイズ番組の司会者で犯行現場にヒントを残すリドラーに似たヴィラン。世間の人間からはなめられ他のヴィランからはよく本名で呼ばれる。 B級ヴィランを集い会議をしていたところ娘のステファニーに目撃されてしまう。 何者かの指示で計画の邪魔になるとして娘を殺そうとするが自分のガジェットが誤作動し逃げられてしまう。 その後もステファニーの行方を捜しながら仲間たちとともに裏からゴッサムに混乱をもたらしていた。 成果を何者かに報告し終えると探りにやってきたスポイラー(ステファニー)を罠にはめようとして、逆に警察に逮捕されてしまう。 留置所に現れ秘密をネットにばらまこうとするスポイラーに懸賞金をかけ暗殺者に殺させようとする。 その後、仲間や他のヴィランたちとともに何者かからバットマンの武器を提供される。 ヴィランたちの総攻撃が始まったころ、ビッキーのもとを訪れたスポイラーを誘拐しようとするが失敗してしまう。 ファイヤーフライ(テッド・カーソン)、ロックアップ(マイク・ボルトン)、シグナルマン(フィリップ・カッブ)、ラットキャッチャー(オーティス・フラナガン)、プランクスター(オズワルド・ルーミス) クルーマスターに協力するB級ヴィランたち。ファイヤーフライは火炎放射器を操り、ロックアップは警備システムに詳しく、 シグナルマンは電子機器の扱いに長け、ラットキャッチャーはネズミを操り、プランクスターは電気系統に詳しい。 それぞれの持ち味を生かしてゴッサムのインフラにダメージを与える。 いつの間にか捕まりクルーマスターに合流し他のヴィランたちとともに何者かからバットマンの武器を提供される。 ヴィランたちの総攻撃が始まったころ、他のヴィランが『バットファミリー』と戦う中でパワーアップした装備でゴッサムを地獄絵図に変えていく。 キラークロック(ウェイロン・ジョーンズ) 特殊な皮膚病でワニのような外見を持つ犯罪者。ゴッサムの地下世界の守護者としても活躍している。 地下で起きた騒動に首を突っ込むバットマンとバードを当初は拒絶するが、互いに協力する必要があると判断し行動を共にする。 テンアイドマンの儀式の場に割り込み生贄にされかけたジェイドの救出に成功するが、 バードに警官殺しを追及されるジェイドをバットマンに任せその場から姿を消す。 その後は地下世界に流れ込んだ変化した『アーカム・アサイラム』の患者たちを処理し、ジェイドの行方を捜し始める。 彼女がボーンのクラブにいることを知り乱入しキャットウーマンの命を救うが、ジェイドが殺され意気消沈してしまう。 一度は逮捕されることも望むも港を拠点に働き始め、セリーナの誘いでべインに復讐した後に彼女のもとで働き始める。 ペンギン(オズワルド・コブルポット) 鉤鼻と小柄な体格が特徴的なギャング。ファルコーネとの協力をバットマンから疑われファルコーネの帰還を知り、 子飼いのヴィランたちと共に戦争を開始する。細かな衝突を繰り返すも店を爆破され追い詰められていく。 しかしバードからファルコーネの居場所を教えられ、自ら襲撃し逆転しかけるがバードに逮捕されてしまう。 その後は目立った動きを見せなかったがヴィランたちの総攻撃が始まったころ、何者かからの電話に応じ再び刑務所で暴動を起こしゴードンを狙う。 隙を突かれゴードンに押さえつけられ部下からも裏切られるが、いつの間にか逃げ出しキラークロックの手で脱走する。 べイン かつてバットマンを倒した力と知性を兼ね備え強化薬ヴェノムも使うヴィラン。 崩壊した『アーカム・アサイラム』から脱出するために偶然アルフレッドを選び利用しようとするが、『アーカム』の『バットケイブ』のトラップで眠ってしまう。 その後、『アーカム』から脱走しスケアクロウたちとゴッサムを支配する計画を立てる。 ポイズン・アイビーと2人だけでバットマンから逃れようとするが、彼女に裏切られ突如現れたキラークロックに敗北する。 警察に逮捕されるが何者かに解放され、他のヴィランたちとともにバットマンの武器を提供される。 バットマンがラーズのもとに向かったころ、バットマンの武器と取り寄せた品を使いゴッサムへの総攻撃を開始し、 町外れの酒場の闇プロレスに特製のアーマーを着て参加しレッドフードと戦う。レッドフードを圧倒し外に出るも、 戦闘機で特攻を仕掛けてきたバットマンに敗北する。 ポイズン・アイビー(パメラ・アイズリー) 植物を操る力と人を操る毒を体に宿す女性。崩壊した『アーカム・アサイラム』から脱走しべインたちとゴッサムを支配する計画を立てる。 べインに協力を持ち掛けるも実はセリーナとつながっており、彼を裏切り1人ゴッサムから離れる。 スケアクロウ(ジョナサン・クレーン)、ミスター・フリーズ(ビクター・フリーズ)、クレイフェイス(ベイジル・カルロ) 長年バットマンと戦ってきたヴィランたち。スケアクロウは恐怖ガスを駆使し、ミスター・フリーズは冷凍銃を操り、 クレイフェイスは泥のような体をして変身できる。スケアクロウは『アーカム・アサイラム』の異変に気付き逃げようとするが巻き込まれてしまう。 崩壊した『アーカム・アサイラム』から脱走しべインたちとゴッサムを支配する計画を立てるが、バットマンに防がれる。 警察に逮捕されるが何者かに解放され、他のヴィランたちとともにバットマンの武器を提供される。 バットマンがラーズのもとに向かったころ、バットマンの武器と取り寄せた品を使いゴッサムへの総攻撃を開始し、 スケアクロウはドローン使って恐怖ガスをまき散らせようとしてバットウィングと戦い、 ミスター・フリーズは空き家で冷凍睡眠中のノーラと氷の人形を使って普通の暮らしをしようとしてブルーバードと戦い、 クレイフェイスは役者を雇いバットマンとジョーカーの戦いを撮影しようとしてレッドロビンと戦闘になる。 ハッシュの協力で優位に立つも戻ってきたバットマンの援護もあって敗北する。 ジョーカーズ・ドーター(デュエラ・デント) 家族を殺し家出した異常者の少女。ジョーカーの顔の皮を身に着け彼の娘を名乗っている。 何者かの言葉をジョーカーの指示だと思い込み『アーカム・アサイラム』での異変に協力する。 ブラックファイアの最期を見届けアーカムの崩壊に巻き込まれるが、何者かに救われ体に爆弾をつけられる。 崩壊現場に現れたバットマンの前で爆発しようとするが偽物だったためあっさり敗北する。 その後、崩壊した『アーカム・アサイラム』から脱走しべインたちとゴッサムを支配する計画を立てるが、バットマンに防がれる。 警察に逮捕されるが何者かに解放され、他のヴィランたちとともにバットマンの武器を提供される。 バットマンがラーズのもとに向かったころ、バットマンの武器と取り寄せた品を使いゴッサムへの総攻撃を開始し、 かつてジョーカーがバットマンと戦った遊園地でバットガールと戦う。ハッシュの協力で優位に立つもさすがに敵わず敗北する。 リドラー(エドワード・ニグマ) なぞなぞをこよなく愛する犯罪者。『アーカム・アサイラム』の異変を前に脱走し、独房に暗号を書き残していた。 暗号を解き明かし雪山の隠れ家に現れたバットマンに、自分にも招待状が送られたが関わらなかったと語る。 その後もバットマンを挑発し続けるがなぞなぞを解かず強引に聞き出そうとしたため、自分もろとも雪崩に飲み込ませる。 しかしバットマンに助け出され捕まってしまう。 マッドハッター(ジャービス・テッチ) 不思議の国のアリスに異常な執着を見せる小男。洗脳を得意とする。ナノマシン騒動の犯人。 何者かの招待状と依頼を受け取り、バットマンを嫌いになるよう仕向ける装置を作っていた。 少し仕様を変えナノマシンに感染した人間が自分を好きになり命令を聞くようにしていた。 バットマンがリドラーを捕まえに向かったころに活動を開始し、レッドロビンたちを操って見せたがブルーバードに敗北した。 ラーズ・アル・グール 暗殺者集団『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領で、不死を与える泉『ラザラス・ピット』に浸かることで長きにわたって生き続けている。 ダミアンの遺体をめぐる戦いで『ナンダ・パルバット』の渓谷に消えていた。 ゴッサムでの事件を解決し手掛かりを失ったバットマンがウェイン産業の解体のファイルを調べていると、彼が関与していることに気が付く。 パキスタンの基地に現れたバットマンにドクター・ダアクと死神男を差し向ける。 2人が敗れると自分は黒幕ではないと語り、様々な装置につながれた姿を見せ推理を外したバットマンを動揺させる。 ドクター・ダアク(エペネザー・ダーク) ラーズの部下の1人。一度ラーズを裏切り殺されるも復活し彼に忠誠を誓っている。ラーズを追い基地に現れたバットマンに、 様々な未来のバットマンを見せ動揺させようとするが失敗する。 死神男 ドクロのマスクをつけた不死身の怪人。血液がラーズの不死の助けになると思われ彼に協力している。 ドクター・ダアクの罠を突破したバットマンに襲い掛かるがあっさり敗北する。 プロフェッサー・マイロ(アキレス・マイロ) おかっぱヘアーが特徴的な薬品に長けた科学者。『アーカム・アサイラム』で働く一方ゴッサム・アカデミーで教鞭を執っている。 『アーカム』でジョーカーズ・ドーターやブラックファイアに患者を提供し異変に協力する。 実際は彼が異変の黒幕で何者かから招待状を受け取り、化学式と魔術を夢で見させられそれ実行していた。 バットマンから逃げようと空港に向かい薬でかく乱するも追いつかれるが、ミスター・バイゴーンの攻撃で倒れてしまう。 バットマンに救われコリガンの尋問を受け全てを話すが、暴走しかけたため殴られてしまう。 マキシー・ゼウス 自分をゼウス神の生まれ変わりと自称する異常者。ジョーカーズ・ドーターに捕まったバットウィングを攻撃するが取り逃す。 その後、完全にディーコン・ブラックファイアに操られた姿でバットウィングとコリガンの前に現れる。 ブラックファイアがスペクターに消されたため浄化され、崩壊した『アーカム・アサイラム』からコリガンとともに脱出し逮捕された。 ディーコン・ブラックファイア かつてバットマンを追い詰めたカルト教団の教祖。既に死亡しているが『アーカム・アサイラム』での異変の中でマキシー・ゼウスの体を乗っ取り復活する。 復活した影響で異様なパワーを身に着け患者たちを変化させていった。バットウィングとコリガンを患者たちを操り倒し、 患者たちをゴッサムの地下に解き放つ。その後コリガンとスペクターの力を利用し地獄への扉を開くも、スペクターの怒りを買い握りつぶされてしまう。 マグパイ(マーガレット・パイ) 窃盗癖の強い女泥棒。『アーカム・アサイラム』の患者だったがマイロの指示で彼の手伝いをしている。 『アーカム』の崩壊後に逮捕され『アーカム』の異変の黒幕を教える。 テンアイドマン(フィリップ・リードン) 指先でものを見る『アーカム・アサイラム』の患者。『アーカム』の異変に巻き込まれ変化してしまう。 ブラックファイアに解放されゴッサムの地下世界でさらなる異変をもたらす儀式を行おうとジェイドを生贄にしようとするが、 失敗し地下の崩壊に巻き込まれてしまう。その後、何とか生き延び逮捕され『アーカム』の異変の黒幕を教える。 ミスター・バイゴーン(マーティン・ウェア) 『アーカム・アサイラム』の異変に巻き込まれ変化してしまった患者。左腕をなくし霊のようなエネルギーを生み出す。 『アーカム』でコリガンに出会い攻撃するがパンチ一発で敗北する。その後、逃げようとするマイロのもとに現れ彼を殺そうとするがバットマンに敗れる。 ピッグ教授(ラズロ・バレンティン) 豚の仮面を付け豚のような吃音を発しながら意味不明な言動を繰り返すサイコパス。 子供たちに薬を使いドールトロンというピッグの指示を聞く人形に改造しようとしたが、バットマンとゴードンに防がれる。 その後、ラボを爆破された怒りから暴走しドールトロンと共に暴れまわるも、バットマンからファルコーネに利用されたと知る。 その復讐のためにキャットウーマンを捕まえたファルコーネの元に現れ隼人間に改造しようとするがバットマンに防がれる。 ロードランナー(ビクスビー・ローズ) 高級車をカスタマイズして売るディーラーでチタニウム合金製の義足をつけている。ファルコーネに協力しておりバットマンの足止めのために ピッグ教授のラボを爆破する。その後、ピッグに店を爆破されてしまうが命は助かった。 タイガーシャーク 密輸業者で冷酷な殺し屋の海賊。鼻まで隠す赤いマスクをつけ身に着けているものは絶滅危惧種の生物から作られたものばかり。 ファルコーネの協力者の1人でペンギンの店の爆破工作を担当する。ファルコーネがゴッサムを去るとユキヒョウを狙いキャットウーマンと因縁を持つ。 ボーンのクラブで彼女が殺される様を見物しようとするが、乱入したキラークロックの攻撃を受け重傷を負う。 アーキテクト(ザッカリー・ゲート) ゴッサムの基礎を作ったゲート兄弟の子孫。兄弟の使っていた潜水服を改造したスチームパンク風のスーツに身を包む爆破犯。 当初は『アーカム・アサイラム』に入院していたが回復し『ブラックゲート刑務所』に収監されていた。 ハッシュの指示を受けたバードの手で釈放され、秘かに自身が設計に関わっていた信号塔を振動装置にしてゴッサムを崩壊させようとする。 バットマンに防がれ完全な崩壊にはならなかったもののゴッサムに大きなダメージを与え姿を消す。 ドクター・フォスフォラス(アレクサンダー・サートリアス) 事故で自然発火する肉体となった科学者。発火を抑えられ『アーカム・アサイラム』に収監されていたがブラックファイアの影響を受け再び能力が覚醒した。 その後、『アーカム』を脱走し何者かの命令で燃料を積んだトラックで待機し、ピッグ教授のラボの近くで爆発させバットマンを足止めした。 ジェントルマン・ゴースト(ジェイムズ・クラドック) シルクハットにモノクロをつけた幽霊ヴィラン。ファルコーネの武器を探るバットウィングを攻撃するが、バットマンの『Nthメタル』に敗北し姿を消す。 シェン・ファン 香港のギャング。香港に現れたファルコーネと抗争を繰り返し劣勢となっていたが、ファルコーネが去ったことで香港を支配した。 香港で何があったかを探りに来たバットマンの襲撃を受け、実際はファルコーネに利益の6割を納める代わりに勝ちを譲られただけだと語った。 スコーピアナ(トリステッサ・デリシア) 犯罪者の集うクラブ『ブラックグローブ』の女暗殺者でサソリのような鎧を身に着け青サソリと呼ぶ小型ロボットを使う。 『ブラックグローブ』に借金のあるドミンゲスの命を狙うもバットガールに防がれ、ライバルのエル・ガウチョに捕まってしまう。 ジェームズ・ゴードン・ジュニア バーバラの弟でサイコパスの犯罪者。特殊部隊『スーサイド・スクワッド』に所属していたが、父が捕まったことを知り『ブラックゲート刑務所』を訪れる。 彼を言葉巧みに揺さぶり脱走させようとするが失敗する。 ドクター・ファルサリオ ヴィランの道具の模造品を作り利用しているブラジルの犯罪者。ヒーローの人形を作る玩具工場で子供たち違法労働させている。 模造品を使うことでゴードンに事故を引き起こさせた人物でバットガールたちの襲撃を受ける。 バットガールを洗脳することで高みの見物を決め込むも、バットウーマンを洗脳できずスケアクロウの恐怖ガスの模造品でパニックになり逃走する。 正気を取り戻したバットガールに追いつめられるも何者かに中華刀で殺された。 ボーン(ルイス・フェリーメン) 『フェリーメン・ファミリー』のボスで骨のような肌をしている。キャットウーマンの恩人ローラを殺害し、彼女に痛めつけられた過去を持つ。 同じくキャットウーマンに恨みを持つドラゴス・イバネスクに協力を持ち掛けられ彼女を罠にはめ捕まえる。 自分のクラブで彼女を殺そうとするがキラークロックの乱入で失敗し、彼女に足を折られさらにバットマンが登場し倒される。 エドゥアルド・フラミンゴ 脳を切り刻まれ人間性をなくした暗殺者。別名フェイスイーター(顔喰らい)と呼ばれその名の通り人の顔を剥いで食べてしまう。 スポイラーの命を狙うもネットを利用した彼女の策略でバットマンと鉢合わせし敗北、ハッシュの位置を探るための囮にされてしまう。 ミスター・ザーズ(ビクター・ザーズ) ナイフで人を殺し、殺しただけ自分の体に傷をつけるシリアルキラー。『アーカム・アサイラム』の崩壊で脱走するがバットマンにすぐに捕まる。 キルショット(デレク) 特殊なスーツに身を包んだ殺し屋にして傭兵。スポイラーの母クリスタルに雇われ彼女を確保する。 ≪警察≫ ジェームズ・ゴードン ゴッサム市警本部長でバットマンの協力者。ピッグ教授の部下を追い詰めた際の威嚇射撃が大事故を引き起こしてしまい、 『ブラックゲート刑務所』に収監されてしまう。本人は部下が銃を持っていて後ろには機械はなかったと主張していたが、 監視カメラには映っておらず薬物の使用の痕も見られなかった。裁判が始まったその夜に息子ジェームズ・ジュニアの訪問を受け脱走を唆されるが、 待っていたバットマンに諦めの思いを述べ彼からペンギンとファルコーネが収監される『ブラックゲート』の秩序を任される。 実際に暴動が発生すると所長に開放されその場の道具と拳で事態を収拾していく。ピンチになるも同房で正体を現したレオに命を救われる。 その後、警官たちの信頼を失ったバードの相談を受け自分を出すように求める。 ヴィランたちの総攻撃が始まったころに、再び暴動が発生し自分を狙ったペンギンを捕まえるが取り逃がす。 そして遅れてやって来たバードに本部長に復帰するよう求められ職務に復帰する。 ジェイソン・バード デトロイトから転任にしてきたゴードンから認められた有能な警官。着任早々ゴードンを逮捕する役割を任されてしまう。 彼の無実を信じフォーブスの命令を無視して、警官として誠実に活動しビッキーの質問に答えバットマンの命を救うなどして信頼を得ていく。 ゴードンの裁判が進む中、ハービーやビッキーと協力しファルコーネの部下を逮捕することに成功しフォーブスの鼻を明かす。 その後、ハディ市長を脅しファルコーネの居場所をつかみペンギンに流すことで両者を同時に逮捕し漁夫の利を得る。 その際に無意味な犠牲を出したことでバットマンから警告されるが、ゴッサムの地下で起きた事件を解決しバットマンから再評価を得る。 数々の活躍から新本部長に就任しビッキーとは恋人関係になりゴードンの無実を証明する証拠を得るが、 ハッシュの指示でアーキテクトを釈放しゴードンの証拠を握りつぶすなど怪しげな行動を見せ始める。 アーキテクトの地震をきっかけに様々な事件を収拾させるためビッキーの協力を得て市長に戒厳令を認めさせるが、 ゴードンの証拠を握りつぶしたことでバットガールから強引な尋問を受け右足を負傷してしまう。 『アーカム・アサイラム』が崩壊したころにハッシュからゴッサム中のバットマンの武器庫の情報を受け取り、ブルースの資産を凍結させる。 そしてルシアスに命令しバットマンの乗る『バットモービル』を強制操作し彼を殺そうとするが失敗し、 強引なやり方を見て失望した警官たちから信頼を失ってしまう。 実はデトロイトにいたころ相棒の女性警官をバットマンのコスプレをした自警団員が原因で失っており、 その遠因となったバットマンとゴードンを恨んでいたところをハッシュに協力を持ち掛けられていた。 過去をビッキーとバットマンに知られ追い詰められるが、ゴッサムには本部長が必要としてそのままにされる。 その後、考えを変えゴッサムに尽くそうとしてハービーたちの信頼を取り戻そうとするが無視される。 ゴッサムでヴィランたちの総攻撃が始まる中逃げ出そうとするハディにゴードンの釈放を認めさせ、暴動の発生した刑務所に向かいゴードンを助け出す。 ジム・コリガン 復讐の精霊スペクターをその身に宿す刑事。『アーカム・アサイラム』の異変を察知し捜査に向かう前にブルースに警告する。 その後、バットウィングと合流し彼に防御魔法をかけ『アーカム』に向かう。 『アーカム』の中で異変を実感し変化した患者の襲撃を受け、スペクターが出てこないままバットウィングと引き離されてしまう。 ミスター・バイゴーンを倒しバットウィングと合流するも、ブラックファイアに操られたマキシー・ゼウスと 変化した患者たちの襲撃を受け水底に引きずり込まれてしまう。その後、ブラックファイアにスペクターの力を利用されかけるが スペクターが真の力を発揮しブラックファイアを倒す。しかし『アーカム』の崩壊に巻き込まれ姿を消してしまう。 その後、何とか『アーカム』からマキシー・ゼウスとともに脱出し彼を警察に引き渡し、マイロの尋問を担当する。 ジャック・フォーブス ゴードンの部下。悪徳警官でゴードンやバットマンの活躍を苦々しく思っている。ファルコーネの権力で新本部長に就任し、 ギャングやヴィランよりバットマン逮捕を優先する方向性を打ち出す。しかし成果は上がらずバードに逮捕された。 ハービー・ブロック、マギー・ソーヤー ゴードンの部下たち。マギーはゴードンが逮捕され次期本部長と目されていたが市長の横やりでフォーブスに奪われてしまう。 それでもやさぐれることなくゴードンの無実を信じ警官として正しい行動を続けバットマンやバードのサポートをする。 バードが本性を現してからは彼と距離を置き始める。 ≪その他≫ スポイラー(ステファニー・ブラウン) クルーマスターの娘で普通の学生。父の家に忘れ物を取りに行ったところヴィランの会議に遭遇してしまう。 父に殺されかけるが何とか逃げ出し母の助けを借りようとするが、彼女も父とつながっており命を狙われる。 何とか生き残ると図書館を拠点にしながらクルーマスタの情報を流すブログを書き始めるが、効果は出ず周囲の人間が狙われてしまう。 この一件をきっかけに文字だけでは無理だと悟り紫色のコスチュームに身を包み自ら動き出す。 父と何者かの会合を撮影し終えると父の襲撃を受けるが、逃げ延び罠にはめ彼を警察に逮捕させる。 留置所に侵入し彼の目の前で秘密をネットにばらそうとするが、懸賞金をかけられ命を狙われるようになってしまう。 フラミンゴやハッシュの襲撃をバットマンの助けを借りて脱するも、彼と距離を置き続ける。 その後、母に保護されゴッサムを出ようとするが、セリーナに誘拐されてしまう。 彼女から秘密を教えるよう言われ拒否するが、父やバットマンへの思いを言い当てられる。 その直後バットマンとブルーバードが現れ引き渡され、ブルーバードの家で保護され彼女に父と話していたのがブルースだったと教える。 この事実を聞き入れてもらえなかったため、逃げ出し真実に近づきつつあるビッキーに伝えようとするがクルーマスターに捕まりかけ逃げ延びる。 ビッキー・ベイル ゴッサム・ガゼットのジャーナリスト。ゴードンの事故を不審に思い調査を開始する。ナロウズ地区でファルコーネについて聞き込みをしていると、 暴漢に襲われかけハーパーに救われその暴漢から得た情報でギャングの抗争についての記事を書く。 その後バードに警察の現状についての取材を重ね徐々に彼を信頼していき、彼の作戦にも協力し恋人のような関係になる。 しかしバードの過去に興味を持ちデトロイトを訪れ彼の過去を知り落胆、記事にもせず付き合いを清算する。 その後はショックを受け力を出せずにいたが、ウォーレンのアドバイスで目覚め様々な事件の裏を探り始めるも偽警官の襲撃を受けてしまう。 何とかピンチを脱し取材を続けているとスポイラーが現れる。彼女の言葉を無視していたが目の前で彼女がさらわれたのを見て考えを改める。 レオ/レックス・カラブレーゼ ゴードンの同房となったぼさぼさの髪に口ひげを蓄えた老人。ゴードンを気にかけ何度か話しかける。 刑務所内で暴動が起きるとひげをそり髪を整え牙の入れ歯をつけゴードンのピンチを救う。 その正体はファルコーネより前にゴッサムを牛耳っていた大物ギャングで別名ライオン。 娘を不幸な立場に追い込んだ過去を持ちゴードンを同じ立場にしないため、正体を現し彼の命を救った。 その後、以前から親しかったジェイドに頼み娘のキャットウーマンを呼び寄せ、彼女に自分の後を継がせようとするが失敗してしまう。 しかしジェイドの死に責任を感じたセリーナが現れると、彼女に自分のファミリーを与える。 しばらくたってセリーナから謎の積み荷の調査を任され、ヴィランたちがそれぞれ必要な道具を手に入れたことを知る。 ジェイド・マッキレン ゴッサムのホームレスの少女。テンアイドマンに捕まり生贄にされかけるもバットマンやキラークロックに救われる。 その後キャットウーマンのもとを訪れレオのもとに案内し、キャットウーマンにレスリーのもとに預けられる。 実は『イバネスク・ファミリー』と『マッキレン・ファミリー』の血を引いておりドラゴス・イバネスクに引き取られる。 そしてキャットウーマンに恨みを持つドラゴスに脅され彼女を捕まえる手助けをしてしまう。 目の前で彼女を殺されかけるが自分を捜しにやってきたキラークロックに救われる。 キャットウーマンを助けるが彼女を狙うドラゴスの銃弾が当たり命を落としてしまう。 カレン・ロウ ナロウズ地区出身の学生でハーパーの弟。ナノマシンに感染してしまい倒れてしまう。 バットマンがリドラーを捕まえに向かったころに、他の感染者とともに操られ巨大な装置作りを命令されるが、 ブルーバードを名乗ったハーパーの活躍で正気を取り戻す。その後は家にやってきたステファニーを見張っていたが逃げられてしまう。 セバスチャン・ハディ ゴッサムの市長で悪い噂も多い。ゼロイヤーの頃から様々な事件を乗り越え長きにわたってその座を保っている。 ファルコーネとつながりがあり彼の命令でフォーブスを新本部長に据える便宜を図る。しかしバードに不正の証拠をつかまれあっさり手を切る。 この一件をきっかけにバードの操り人形のようになり、彼に都合のいいように扱われてしまう。 ヴィランたちのゴッサムへの総攻撃が始まると逃げ出そうとするが、バードにゴードンの釈放を認めるよう脅され応じる。 ルシアス・フォックス ウェイン・エンタープライズのCEO。バットマンの武器庫がゴッサム中にあったことを知らされておらず、大きな被害を出したブルースを糾弾する。 その後ウェイン社を守ろうとするが責任を取らされ、ウェイン社は売却されウェイン家の資産も差し押さえられてしまう。 バードによるバットマン攻撃作戦にも参加させられ、バットマンを殺しかけてしまう。 レスリー・トンプキンス ゴッサムの貧困街の開業医。両親を殺された直後のブルースの支えとなった人物で彼がバットマンであることを知っている。 セリーナにジェイドを預けられる。ジェイドが『イバネスク・ファミリー』の血を継いでいたため彼女を預けるが、 キラークロックにジェイドの居場所を尋ねられる。 ウォーレン・スペイシー ゴッサム・ガゼットのベテラン記者。犯罪欄担当。ビッキーにアドバイスを送り真実を突き止めるよう後押しする。 バードのことで目を曇らせていたビッキーを叱咤し、ともに真実を突き止めようとするが偽警官に撃たれてしまう。 ジョーイ・デイ ゴッサム・ガゼットのインターン。若干軽いが真面目で人当たりのいい性格。ビッキーの取材に同行する。 アガサ・ゾルバトス 『ブラックゲート刑務所』の所長。髪にメッシュがある眼帯の女性。刑務所にやって来たゴードンを出迎える。 刑務所内で暴動が発生すると救い出せたマーカスと職員のクロッカーとともにゴードンのもとを訪れ、彼を解放し事態の収拾を任せる。 セルゲイ・アレクサンドロフ 元ソ連の天才科学者でブルースの師匠。機械の義手を持つサルのアレックスをペットにしている。現在は日本を拠点にしている。 ナロウズ地区で発生したナノマシン騒動に関与していると疑われレッドロビンとハーパーの訪問を受ける。 ナノマシンが自分の古い作品であることとハーパーの才能をレッドロビンに伝えゴッサムに送り出す。 ゴンゾーロ・ドミンゲス ブラジルの人気俳優。スコーピアナに命を狙われるもバットガールに救われる。地下鉄事故の際に現場にいた理由を聞かれると、 犯罪者の集うクラブ『ブラックグローブ』に借金がありその借りを返すため顔を貸したと語った。 サイモン・エックス 『アーカム・アサイラム』の職員。『アーカム』の異変に巻き込まれ変化してしまい、エネルギーの分身を生み出せるようになった。 倒れていたところをバットウィングに発見され攻撃してしまうがコリガンに気絶させられた。 その後、『アーカム』の外に出て現代美術館で暴れていたがバットマンに敗北した。 マーカス・ロウ ハーパー・カレン姉弟のろくでなしの父。バットマンに捕まって『ブラックゲート刑務所』に収監中。 金のためにペンギンの一味に情報を流した結果、暴動を引き起こしてしまいゾルバトスに救われた。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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バットマン ビギンズ(Batman Begins) 公開:2005年6月 監督:クリストファー・ノーラン 概要 バットマン ビギンズ(Batman Begins)はDCコミックスの「バットマン」シリーズを原作としたアメリカ映画。 1989年から続く実写映画シリーズとは一線を画し、シリアスな作風でバットマンの誕生から語り直している。 主人公ブルース・ウェインは何故バットマンになったのか?正義とは何か?恐怖は克服できるのか?をテーマにしている。 あらすじ 幼年期のブルース・ウェインは邸宅で幼馴染みのレイチェルと遊んでいて、井戸に落下。 コウモリの大群に襲われたことがトラウマになっている。 ブルース・ウェインは悪を知るため犯罪グループの一員となり、中国の刑務所に入っていた。彼はそこである男からラーズ・アルグールに会えば正義の道が開けると教えられる。 チベットの山奥に分け入り、ラーズ・アルグールに出会ったウェイン。 寺院につくなり修行が始まった。 ねじ伏せられ、恐怖とは何か問われたウェインは回想する。自らの恐怖の原風景を。 幼いウェインは、自らの恐怖心が原因で両親をチルという強盗に殺された。 そのせいで自分を責め、後悔と怒りの中で生きてきた。 大学を中退したウェインは、ある日チルの仮出所の是非を判断するための公聴会に出席する。拳銃を持ち、復讐するためだった。 しかしチルはマフィアの手先によって公衆とウェインの面前で射殺される。 公聴会の帰り、ウェインはレイチェルにゴッサムの本当の姿を見せられる。 それは、出口の見えない不況の中で、貧困層の集まる地域にはウェインの知らない価値観が存在するという事実だった。 チルを射殺したマフィアのボス、ファルコーニに会い、富豪の息子としての甘さを罵られたウェインは、手持ちの金を捨て、貧困層と犯罪の中で生活を始める。 その果てに犯罪グループに係わり、中国の刑務所に入っていたのだった。 修行を終えたウェインに求められたのは犯罪者を処刑する非情さだった。 ラーズ・アル・グールが率いる影の同盟は、忍者たちを率い、悪を処罰し、悪に染まった街を破壊してきたという。次の狙いは堕落した街、ゴッサム。 ラーズ・アル・グールは目の前にいる犯罪者を処刑し、影の同盟に加わってゴッサムの破壊に手を貸すように要求した。 しかしウェインは処刑は悪に同化することだと否定し、ラーズ・アル・グールに戦いを挑んだ。戦いの末にラーズ・アル・グールを倒し、居城を破壊してウェインはゴッサムに帰還する。 アメリカへの帰路で、ウェインは考える。ゴッサムの貧困層を救い、犯罪を無くすには、無関心な人々の関心を喚起する存在が必要だと。普通の人間ではなく、正義を行うシンボルが必要だと。 彼は自らの恐怖の源コウモリを象徴として、犯罪者たちを震え上がらせるシンボルになることを決意する。執事のアルフレッド、ウェイン社応用科学部のフォックスの助けを得て、バットマンを創りあげたのだった。 ブルースがアメリカに帰還した頃、成長した幼馴染みのレイチェル・ドーズは検事になっていた。しかし逮捕した犯罪者が精神異常を訴え、刑務所には行かなくて済むという現実に悩んでいた。その手引きをしているのが、精神科医のジョナサン・クレイン博士だった。 一方、ブルースは汚職にまみれた警察の中で唯一信頼できるゴードン巡査部長を味方につけ、ファルコーニの逮捕に成功。バットマンの名は街中に知れ渡った。しかし、ファルコーニが取引していた薬物の経路を調査する内に、大量の薬物が使途不明になっていることに気づく。 その行方を辿る内に、彼はナローズ島にある精神病院アーカム・アサイラムに辿り着く。アーカム・アサイラムは犯罪者の内、精神に異常があると認定されたものを収容する施設。ジョナサン・クレイン博士はアーカム・アサイラムで吸引した者に恐怖を与える毒物を造り出し、既にゴッサムの水道に流し込んでいた。この毒物が水道に溶け込んでも、気化して吸引しなければ効果がないというが、何らかの方法で気化させようとするはずだ。 その頃、何者かの手によってウェイン社の製品、電磁パルス発生機が盗まれた。電磁パルス発生機は水源を蒸発させる兵器である。 何者かがこの電磁パルス発生機を使ってゴッサムの水道を気化し、恐怖ガスを街中に放出させようとしているのだ。 バットマンは、ブルース・ウェインは、陰謀を暴いてゴッサムを救うことができるだろうか? キャスト 役名 俳優 解説 バットマン / ブルース・ウェイン クリスチャン・ベイル 大富豪の跡取り。両親を目の前で殺され、犯罪を憎むようになる。 スケアクロウ / ジョナサン・クレイン博士 キリアン・マーフィ 恐怖をばらまくことに悦びを感じる精神科医。 ヘンリー・デュカード リーアム・ニーソン ブルースを導き、影の同盟に加えようとする謎めいた男。 レイチェル・ドーズ ケイティ・ホームズ ブルースの幼馴染み。検事となり、彼女の流儀で犯罪と戦う。 アルフレッド・ペニワーズ マイケル・ケイン ウェイン家に仕える執事。ブルースのよき理解者で、バットマンとしての活動にも協力する。 ルーシャス・フォックス モーガン・フリーマン ウェイン社の応用科学部長。バットマンの装備をフォローする。 ラーズ・アル・グール 渡辺謙 影の同盟の首領。忍者を率いて悪を抹殺しようとしている。 ジェームス・ゴードン ゲイリー・オールドマン 汚職にまみれたゴッサムの警察署で唯一潔白な男。 最後にジョーカーの誕生が仄めかされ、次回作『ダークナイト』に続くストーリーとなっている。 アカデミー賞撮影賞ノミネート。
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バットマンバットラングバットラング:スタン時間延長 バットラング:ダメージ強化 ダブル・バットラング トリプル・バットラング リモコン・バットラングリバース・バットラング バットクローバットクロー・ディスアーム 爆破ジェル爆破ジェル:周波数指定 爆破ジェル:近接信管 スモークペレット煙幕量増加 煙幕持続時間延長 暗号シーケンサー暗号強度増幅器 暗号範囲増幅器 衝撃起爆装置衝撃起爆装置:スタン効果時間 衝撃起爆装置:爆風範囲 遠隔クロー遠隔クロー:ヘビーリールカートリッジ 遠隔クロー:ヘビーリール使用回数 かく乱機かく乱機:スピーカー妨害アルゴリズム かく乱機:地雷のかく乱 かく乱機の容量増加 かく乱機:武器箱不全 グルーボムグルーボム近接信管 グルー・クラスターボム デスストロークバリスティック・スタッフ グラップネル・ガン 近接爆弾 スタングレネード ニューラル・ペレット 遠隔クロー ブルース・ウェイン手裏剣 グラップネル・フック 鉄菱 スモーク・ペレット フラッシュボム バットマン 前作「アーカムシティ」同様、全キャラ中最多のガジェットを使用可能。 動きに色々変化を付けられる反面、チャレンジモードで要求される事も多くて、複雑。 バットラング コマンド:L2orLT長押しで構えて、R2orRTで投げる 速射コマンド:L2orLTを素早く押す(地上で投げる際は、最大3連射まで可能) お馴染みの羽を広げたコウモリの様な飛び道具型ガジェット。標準装備でもある。 標的に向かって、弧を描いて飛んでいく。 バットとブーメランを合わせた造語で、バッタランとも言う。 主な使い方として、 敵に当てる 近くの壁や床に当てて、敵の注意を引く 直接行けないような場所にあるスイッチを押す 気付かれていない状態の敵に投げつけると、一撃でダウンを奪えるので、倒れている状態の敵に素早く近づき、 グラウンド・テイクダウンでKOする事が可能。 しかし、KO時に声を上げるので、周囲の敵を集めてしまうという欠点もあるので気を付けよう。 気付かれている状態の敵には、速射を使って素早く3発当てればダウンを奪えるが、アーマード(アーマー着用の敵)には ガードされて防がれてしまうので通用しない。 又、外すと、投げた方向を向いて気付かれてしまうという事にも注意。 街中を1人で歩いている非武装の敵やコンバット戦のラスト1人が相手であれば、3発当てる事が出来ればKO可能。 タイミングは難しいが、フリーフロー継続中に限り、ダウンしているアーマード相手でも、 起き上がろうとしている所を狙えばラスト1人の時に限りKO可能。 バットラング:スタン時間延長 ※要アップグレード 単発?のバットラングに適用されるアップグレード。 敵の急所(頭?)を狙って投げ付けると、他の部位を目掛けて投げ付けた時よりも、ダウンを長く奪える。 バットラング:ダメージ強化 ※要アップグレード こちらも、アップグレードにより適用される物。 先進型の弾道調整技術により、各バットラング命中時の衝撃を高める効果がある。 ダブル・バットラング ※要アップグレード コマンド:L2orLT長押しで構えて、R2orRTで投げる。 速射コマンド:無し アップグレードにより使用可能。 前々作「アーカムアサイラム」からの復活技で、2つの標的に対して、1度に2枚のバットラングを投げつける事が可能になる。 トリプル・バットラング ※要アップグレード コマンド:L2orLT長押しで構えて、R2orRTで投げる。 速射コマンド:無し アップグレードにより使用可能。 こちらも、「アーカムアサイラム」からの復活技。 一度に3つの標的に対して、3枚のバットラングを投げつける事が可能になる。 敵に向けて投げる事も可能だが、どちらかというと、エニグマ関連のデータパック収集時のパズルを解く時に使う方がメインか。 リモコン・バットラング コマンド:L2orLT長押しで構えて、R2orRTで投げる。 投擲後、L2orLTでブレーキ(減速) R2orRTでブースト(加速) R1orRBで自動レベル(傾きを水平に戻す シティwikiでの情報提供者に感謝!) L2+R2orLT+RTでUターン 速射コマンド:無し 標準装備。 投げた後に一定時間操作可能になっている飛び道具型ガジェット。 シティから色々な機能が追加されて便利になったが、本作では初登場の遠隔クローの方が優秀で、 幾つか出来なくなった事あるので、前作に比べると使用頻度は落ちている。 主な使い方は、 ・敵に当てる ・通常のバットラングでは押せない位置にあるボタンを押す。 ・漏電個所で帯電させてヒューズボックスに当てる。 一つ目は通常のと同様だが、こちらは加速して当てれば大きく吹き飛ばした上、長時間ダウンを奪えるし、 室内限定だが、梯子から落とせばそのまま転落KOを狙え、真正面に投げても防がれるアーマードに対しても 軌道を操作して、背後から当てたり、梯子を昇っている最中を狙えば落とせるといった利点がある。 リバース・バットラング 最重要指名手配ミッション「マッドハッター」のクリア特典 コマンド:L2orLT長押しで構えて、R1orRB長押しで敵をロックオン後、R1orRBを離す。 相手をロックオン後、投げると相手の後ろに飛んでいき自動的にUターンして相手の後頭部に当たるリモコン・バットラング。 前作ではアップグレード適用後とDLCチャレンジモード時に使用する機会があったが、今回は適用後のみと殆ど趣味に近いレベル の使い方しか無い(と思う)。 使用時の注意点として、弧を描く気道が必ず右側なのでそちらに十分な空間が無いと、 Uターンせず、直線状にしか飛ばなくなるので、数少ないウリの奇襲効果が活かせなくなる。 こちらも、敵に気付かれている状態で投げても、避けられる事には変わらない。 ブーストしたリモコン・バットラングとは異なり、アーマードに対して使っても、軽くのけぞるだけでダウンを奪えない。 バットクロー コマンド:L2orLT長押しで構えて、R2orRTで射出。 速射コマンド:L2+△orLT+Y こちらも、標準装備になっているお馴染みの装備。 グラップネルガンの先端に取り付けるかぎ爪状のアタッチメントで、 ・敵1体に向けて、こちら側に引き寄せる ・手の届かない場所のデータパックを取る ・イカダに乗っている際に、進行方向上のアンカーポイントに引っ掛けて舵取り 一つ目は、そのままの通りで、敵1体をこちらに引き寄せる。 速射コマンドで引き寄せた際、一定時間内に□orXを押すと、態勢を崩している相手にラリアット→地面に叩きつけのコンボを喰ら わせるバットクロー・スラムに移行可能。(コンバット時限定) プレデター時に遠方の足場にいる敵に使うと、そのまま地面に引きずり落として、KOが可能。 バットクロー・ディスアーム 最重要指名手配ミッション「バード」のクリア特典 見た目は変わらないが、敵が銃で武装している場合、それを引き剥がして武装解除しつつ、こちらに引き寄せる事が可能。 チャレンジモードでは、これが無いと達成できないメダルチャレンジがある。 爆破ジェル コマンド:L2orLT長押しで取りだし、R2orRTで設置。設置した状態で、L2orLT長押ししながら、R1orRBで起爆。 速射コマンド:L2+□orLT+Xで床に設置。その後、同コマンドで起爆。 特殊なジェルを吹き付けて、任意に起爆する事が出来るガジェット。 速射コマンドでは、コマンドの関係上、一か所の床にしか設置出来なくなる。 主な使い道として、構造欠陥のある脆い壁や床を壊したり、敵に踏んだ時に起爆して一定時間ダウンを奪う等。 壁を爆破した際、ジェルを設置したのとは反対側に敵がいた場合、破片を当ててKOする事が可能。 梯子を昇った先の床に設置しておき、敵が昇り切ろうとしたところを起爆しても、転落KOを狙う事も可能。 爆破ジェル:周波数指定 コマンド:設置した複数の箇所の爆破ジェルの内、1つを右スティック押し込みでズームインした状態でL2orLT押しっぱなしで R1orRBで起爆。 爆破ジェルの起爆を一斉ではなく個別で可能にするアップグレード。 爆破ジェル:近接信管 コマンド:無し 敵が設置済みのジェルに接近すると、自動的に起爆する機能。 これだけ聞くとアサイラムの便利な機能の復活と喜べるが、あちらは壁の裏側に設置した際は爆発しなかったのに対し、 こちらは勝手にそうなるので、使い勝手が悪くなっている。 地面に設置した際に起爆する分には構わないのだが・・・。 スモークペレット コマンド:L2orLT長押しで取りだし、R2orRTで投げる。R1orRBで足元に落とす。 速射コマンド(コンバット時、撃たれそうになるかプレデター時に武装した敵に発見された時限定):△orY バワリーのGCRタワーでのプレデター戦時から使用可能。 アーカムシティから登場したガジェットで、煙幕を作り出す。 武装した敵から一時的に撤退したり、敵の集団に向けて投げ付けてこちらの攻撃する機会を作り出すのに使っていく。 煙幕に包まれている間は、コンバット時なら視界を奪われた敵が辺りを闇雲に攻撃したり、 プレデター時なら、敵がパニックに陥り銃をそこいら中に撃ちまくるようになる。 後者は、煙の中に素早く入り込み、次々にサイレント・テイクダウン→ノックアウト・スマッシュを仕掛けて、次々に 数を減らしていく事が可能になるが、熱探知が可能なサーマルゴーグルを装備した敵は、少し経つと煙幕の中を冷静にサーチ してくるので注意。 その時は、起動される前に倒すか、背中を向けた瞬間を狙う様に煙幕内に入り倒していこう。 ビギナーモードなら何時でも、その他の難易度での屋外での使用時ならクールタイムを挟めば再使用可能だが、 ノーマル以上での屋内時には1度しか使えないので、使う時と場面を見極めよう。 煙幕量増加 ※要アップグレード 散布方式の改良によるスモークペレットの効果範囲を拡大する。隠れたまま移動できる範囲拡大の他、1回の使用で巻き込める 敵の数も増える。 煙幕持続時間延長 最重要指名手配ミッション「ブラックマスク」のクリア特典 その名の通り、煙幕を張れる時間が延びる。 逃げる時間を多く稼ぐ他にも、テイクダウン出来る人数が増えるので使いどころを間違わなければ非常に強力。 後述のグルーボムも加わると、厄介なアーマードも楽に倒せるようになるので更に強力になる。 暗号シーケンサー コマンド:L2orLT長押しで取りだし、ハッキングするコンソールにマーカーを合わせ、R2orRTで起動。○orBで終了。 標準装備。 ゴッサムシティー中にあるウェインテックのコンソールにハッキングを仕掛けてロックを解除したり、 様々な無線を傍受する時に使用する。各コンソールには難易度が設定されており、最低の1から最高の5まである。 暗号強度増幅器 エニグマのデータパックを1つ回収する 暗号シーケンサーの性能を向上させ、ハッキングを仕掛ける際のパスワードの解読が容易になる。 ハッキングに自信があるのであれば、後回しでも構わない。 暗号範囲増幅器 いずれかの地区内のネットワーク中継器を全て破壊する シーケンサーの有効範囲を拡大し、通常状態ではハッキングを仕掛けられない距離に置かれているコンソールにも 届くようになる。 これが無いと解けないエニグマ関連のデータパックがいくつか存在する。 衝撃起爆装置 メインミッション「レイシータワー内の事件を解決せよ」終了後に戻るバットケイブ内の作業台で入手 コマンド:L2orLT長押しで取りだし、標的を定めてからR2orRTで投げる 速射コマンド:L2+○orLT+B 小型の非殺傷爆弾 相手に投げ付けると、接着後2秒位に自動的に起爆する。(爆風の巻き込み判定もある) 起爆後は、コンバット時なら一定時間、敵味方問わず闇雲に辺りを攻撃する。(素手や一部武器に対してならカウンター可) プレデター時は、驚いて銃を空中に向けて発砲する。(辺りに別の敵がいれば驚いて地面にかがむ) 少しの間、敵に攻撃の手を休ませる事が出来るが、集団戦でないとコンバット時は相打ちを誘発しにくく、 プレデター時には、冷静状態時に投げると、発砲後投げてきた先を警戒後に緊張状態になってしまうので 少し使いにくい。 間を置かずに投げ付けると、スタン状態がすぐに解けてしまうのにも注意。 グルーボムが無い時の用心棒の足止め兼、攻撃判定の広さを活かした相打ちを期待する等、 主にコンバット戦で使う事が多いか。 フリーフローパワーガジェット時に使用すると、接着後即座に起爆させられので、使い勝手は向上する。 このガジェットも例外無く、敵に気付かれている状態だと避けられるが、 たまに爆風に巻き込まれて結果オーライの時もある。 衝撃起爆装置:スタン効果時間 アップグレードにより使用可能 爆縮レンズの改良により衝撃波が強化され、敵に対するスタンの効果時間が延長される。 衝撃起爆装置:爆風範囲 最重要手配ミッション「アナーキー」のクリア特典 爆発時の効果半径が拡大され、より多くの敵や散開した敵集団に効果を発揮する。 遠隔クロー メインミッション「デスストロークを倒せ」クリア後、自動的に取得。 コマンド:R2orRT長押しでロックオン後、L2orLTで発射。 R2orRT長押しでロックオン後、右スティックで任意の標的を選んでR1orRBでロックした状態でR1orRBを離すと射出。 速射コマンド:無し 2つの特定の対象物同士を強力なワイヤーで結び付ける事が可能になる。 ストーリー上、所々に設置されている突起物同士を結び付けて足場を作る事が可能になる、前作まであったラインランチャーの 原型といえる重要な役割を担っている。 その他にも、 ・地上にいる敵同士→よろけてお互いをぶつかり合って転倒。 ・敵―爆発物(ガスボンベ、消火器)→前者ならKO可能。(×コンボ数と左上に表示されたら倒せた証拠) 後者なら敵の周囲に煙幕が張られる。 ・敵―突起物→敵を少しだけ引っ張れるが、そのまま落とせない上、プレイヤー側に注意を向ける。 ・VPに乗っている状態で他のVPに向けてロックオン→可能な場所に限り、ワイヤーを射出し新たな道を作れる。 1番目の敵同士を結び付けた際、その先が高所ならそのまま転落KOが出来る場合がある。(屋内時やファイナルオファーの甲板等) 4番目は、そのままワイヤー上を歩いたり、滑車を使いジップライン移動も可能。 その際、アップグレードしていれば、歩いて敵の真上にいる状態でタイトロープ・テイクダウンや ジップライン移動中に敵の真上付近でジップライン・テイクダウンが可能になる。 ヴァンテージポイント(以下VP)に爆発物を結び付ける事も出来るが、あまり意味は無い。 遠隔クロー:ヘビーリールカートリッジ ※要アップグレード プレデター戦時における強ガジェットその1。 アップグレード適用後、通常の敵に向けてL2orLTを長押しすると、VPに向けてラインが伸びるので その状態でR2orRTを押すと、敵をVPに吊り下げてそのままKOする事が出来る。 最大2発まで撃てる敵に接近しなくても発動できるインバーテッド・テイクダウンと云える。 だが、ジャマーを装備した敵(通常、アーマー両方)とアーマードには使用できない。 遠隔クロー:ヘビーリール使用回数 ※要アップグレード 上記のヘビーリールが最大3回まで使用可能になる。 これにより、最大3人まで通常の敵を接近する事無く、VPに吊る下げてKO出来る。 かく乱機 GCPD内のサーバールームに侵入する為、同署内で発生するミッション時に入手。 コマンド:L2orLT長押しで構え、対象物に向けながらR2orRTで使用 速射コマンド:無し 「アーカム・シティ」にも登場している同名のガジェットだが、 こちらは時系列では過去に当たるので、小型スイッチ型では無く、ショットガンの様に構える大型の機器。 作動中のセキュリティシステムやジャマー発生装置に向けて使うと、動作を停止させて先に進めるようになる。 ジャマーは、フィールドの固定されている物の他に、敵の装備しているバックパック型にも対応している。 ただ、緊張状態時には、一定時間が経つと故障している事がバレるので注意。(恐怖状態では修理されなくなる) 敵の持つ銃器やセントリーガン(固定銃座)にも適用出来、故障は、実際に引き金を引くまでは気付かれない。 前者は、主にチャレンジモードで要求される課題(予め、銃を故障させてから敵の目の前に現れ、 それをこちらに使うように仕向けてから倒す)として出てくる。 恐怖状態に陥ってしまうと、カバーアクションから闇雲に銃を撃とうとして、こちらに対して使う前に 新しい銃(補充は無制限)を取りに行くので、そうなる前かタイミングを見計らい故障させよう。 スナイパーライフル持ちは、チャレンジモード内なら故障と分かると投げ捨てて、アサルトライフルを取りに行くが ストーリーモードだと、銃を捨てずにしばらく格闘してから修理してくるので、さっさと倒そう。 初期段階では2回まで使用でき、ストーリーモード内であればクールタイムを挟めば、再使用が可能。 チャレンジモード内では、2回までの使い切りになるので、ここぞという時に使おう。 かく乱機:スピーカー妨害アルゴリズム アップグレードにより使用可能 アップグレード後、室内に設けられているスピーカーに向けて使うとそれを故障させ、 巡回している敵に異常を察知するのを遅らせられる事が出来る。 主にプレデター戦の敵が心拍モニターを装備し始める頃の時間稼ぎ用に利用出来るが、 ゲームに慣れてくるとあまり必要では無くなってくる。 かく乱機:地雷のかく乱 コマンド:L2orLT長押しで構え、敵が地面に地雷を設置したタイミングでR2orRT長押しで遠隔起爆 速射コマンド:無し アップグレードにより使用可能 プレデター戦時、地雷(胸に青白い円盤状の物)を装備した緊張状態の敵が、特定の地面に設置した瞬間に作動させると 任意のタイミングで起爆する事が可能。 起爆範囲内に別の敵がいれば、そちらもKOする事が出来る。 非常に便利だが、「アーカム・シティ」の様に、敵の背後から身体越しに作動させられないバグも起こる事がある上、 敵の方をサーチしてしまい無駄に使用回数を消費してしまう事もあるので、使い勝手が少し悪くなっている。 その場合、地雷を直接ロックオン出来る様に位置取りしてみよう。 かく乱機の容量増加 アップグレードにより使用可能 容量というより、「使用回数」増加という方が分かりやすいかもしれない。 ヒートシンクの改良により、使用回数が2回から3回にまで増やすことが出来る。 かく乱機:武器箱不全 最重要手配ミッション「ペンギン」のクリア特典 コマンド:L2orLT長押しで構え、対象の武器クレートに向けた状態でR2orRT長押しで起動 アップグレード後、武器クレート(コンバット戦に出現する銃が入っている木箱)に向けて使うと、 箱にロックが掛かった状態になり開けられなくなり、戦闘時に敵が銃器を使うのを未然に阻止出来る上、 取りに行った敵が参戦してくるまでの時間稼ぎをする事が出来る。 ダイヤモンド地区の電波塔近辺の事件発生ミッションや、サイドミッション「ブラックマスク」の 教会内のプレデター戦終了直後で予め使っておけば、その後の戦闘を有利に進めやすい。 グルーボム コマンド:L2orLT長押しで取りだし、目標に狙いを定めてR2orRTで投げる 速射コマンド:L2orLTを素早く2回押す 特殊な樹脂を使った非致死性のガジェット。 「アーカム・シティ」で登場したフリーズブラストに似ている。 プレデター戦時における強ガジェット その2 主な役割として 1:水上に投げて、簡易イカダを作り出す 2:蒸気が噴き出ている配管に投げて塞ぎ、新たな道を作る 3:敵1体に投げ付けて、一定時間拘束する。 ほぼ前作と同じ働きをしてくれるが、3は一部変更点がある。 動きを封じている間にコンバットなら最後の一人、プレデター戦ならグルースマッシュ・テイクダウンという技を発動できる。 シティではアーマードにはこれが出来なかったが、本作では可能なのでプレデター戦の難易度がグッと下がる。 加えて、前述のスモークペレットの「煙幕持続時間延長」も併用すれば、1カ所におびき寄せたアーマードの集団を 連続でKO出来る。 コンバット時、フリーフロー・パワーガジェットを適用している状態で速射コマンドで使用すると、複数人の動きを封じられるが 前作とは異なり、1人KOすると同時に、何故か別の1人拘束が解けてしまうという謎の仕様になっている。 身動きが取れない敵は、リダイレクト、マントスタン、バットラング、バットクロー、爆破ジェルを当てればダウンさせられる。 グルーボム近接信管 コマンド:L2orLT長押しで取りだし、R1orRBで投げる 速射コマンド:無し グルーボムを地面に設置し、敵がそこに近付くと反応し自動的に炸裂し、敵1体の動きを封じる。 前作同様、階段を昇り切った所に設置すると、拘束出来ずにダウンした後、動き出してしまうので注意。 グルー・クラスターボム コマンド:L2orLT長押しで取りだし、R2orRT長押しした後、R2orRTだけ離す 速射コマンド:無し 敵1体しか拘束できなかったのを、複数人の動きを一斉に封じる事が出来るアップグレード。 前作のフリーズ・クラスターグレネードと同様の効果を持つ。 グルーボムは単体の動きを完全に封じる事が出来た事に対し、こちらは複数人の足の動きを封じるだけとなっている。 その為、プレデター戦では敵が銃を持っている為、そのまま前方から近づくのは非常に危険。 単体のガジェットではなく、コマンドの変更になっている為、使い勝手はあまり良くない。 前作でも、ダウンしている敵に投げ付ければグラウンド・テイクダウン出来る状態に持ち込む事が出来たが、 本作ではREC(シティにある電気の塊を飛ばすガジェット)が無く、前述のフリーフロー・Pガジェット時のグルーボム同様、 敵を1体KOする度に別の敵1体の拘束が解けるので、あまり使い道は無い模様。 デスストローク アーカムシティのDLCキャラのロビンと似た構成になっているが、幾つか変更点が加えれている。 バリスティック・スタッフ コマンド:L2orLT長押しで構え、R2orRTで発射 速射コマンド:L2orLTを素早く押す(地上で撃つ場合、最大3連射まで可能) 背負っている棒を前方に持ってきて銃の様に構えて発射体を飛ばす飛び道具型ガジェット。 使い方はバットラングと同じだが、ややタイムラグがあるのか、プレデター戦時に銃撃に邪魔されて スムーズに行えない事がある。 グラップネル・ガン コマンド:L2orLT長押しで構え、R2orRTで射出 速射コマンド:L2+△orLT+Y 使い道は、バットクローと同じだが、見た目がゴツイ。 バットマンでアップグレード適用後は、同じディスアームの機能も追加される模様。 近接爆弾 コマンド:L2orLT長押しで取りだし、R2orRTで設置後、L2orLTを押しながら、R1orRBで起爆 速射コマンド:L2+□orLT+Xで設置 初期状態で、最大3個所持している設置して使う爆弾。 設置すると特殊な音を発し、敵をおびき寄せる事が出来る。敵が近付くか任意にボタンを押すと起爆。 爆破ジェルとは異なり、吹き飛ばすと同時にダメージを与える事が可能。 メダルチャレンジを狙う時は、注意が必要。 速射コマンド時は、床に設置後、後転で距離を取る。 ジェルとは違い、技前後の隙がやや大きいのと3個まで置けるが、同一の速射コマンドで起爆できないので、 爆発するのは敵の動き次第と少し使い勝手が悪い。 スタングレネード コマンド:L2orLT長押しで取りだし、R2orRTで投げる。R1orRBで足元に落とす。 速射コマンド(コンバット時、撃たれそうになるかプレデター時に武装した敵に発見された時限定):△orY 閃光手榴弾(フラッシュ・バンや閃光音響筒とも呼ぶそう)だが、スモークペレットと同様の効果。 違う点といえば、着弾時の音。 サーマルゴーグルが厄介という点も変わらない。 こちらもグラップネルガン同様、バットマンのアップグレードが適用されるみたいなので 煙幕量増加や持続時間拡大を用いていれば、強力な武器になる。 ニューラル・ペレット コマンド:L2orLT長押しで取りだし、敵に接近してR2orRTで背中に設置。L2orLTを押しながらR1orRBで起爆 速射コマンド:近距離の敵に対して、L2+○orLT+Bで設置後、同一コマンドで起爆 設置方法は、ロビンのスナップフラッシュの様に敵に接近している状態で使う非殺傷の小型爆弾。 最大3個まで使用可能で、起爆すると少量の神経ガスの煙に包まれて、少しの間だが敵を足止め出来る。 コンバット時には、短時間周囲を闇雲に攻撃するようになる。 速射コマンド時には、無理やり取りつけるので技後に気付かれる。 コンバット時にはスタン攻撃を1回当てた直後が設置しやすいが、付けている間も周囲の敵が攻撃してくるので、 状況を良く見て使おう。 そのまま起爆させるとコンボが途切れるので、1回リダイレクト等の別の行動を挟んでから行おう。 スナップフラッシュとは異なり、巻き込む範囲も狭くダウンを奪えない上、 チャレンジモード内でメダルチャレンジに指定されていないので、こちらも趣味の技になっている。 遠隔クロー コマンド:L2orLT長押しでロックオン後、R2orRTで発射。 L2orLT長押しでロックオン後、右スティックで任意の標的を選んでR1orRBでロックした状態でR1orRBを離すと射出。 速射コマンド:無し 本来の所有者だが、バットマンとは異なり、タイトロープ・テイクダウンやジップライン・テイクダウンは使用不可。 ジップラインを使った高速移動も出来ない。何故だ・・・。 主に各種ヘビーリールでテイクダウンしていったり、爆発物をぶつけていく事に使う事が多い。 ブルース・ウェイン アーカムシティのDLCキャラのキャットウーマンと一部ロビンに似たガジェットと、オリジナルの物で構成されている。 手裏剣 コマンド:L2orLT長押しで構え、R2orRTで投げる 速射コマンド:L2orLTを素早く押す ロビンとは異なり、日本でも(恐らく)よく知られている十字手裏剣を2枚同時に投げる。 グラップネル・フック コマンド:L2orLT長押しで構え、R2orRTで射出 速射コマンド:L2+△orLT+Y ロビンが使っているジップキックと似て、相手に向けて先端にアタッチメントを装着したグラップネルガンを 射出し、相手との距離が近ければラリアット、遠ければ急接近しつつ胸辺りに蹴りを叩きこむ。 コンバット時であれば1人(近い距離で隣り合っていれば2人同時に)からダウンを奪え、 プレデター時には相手が梯子を昇り切ったところを狙って蹴り飛ばせば、そのままテイクダウン可能。 アーマードにガードされてしまう点は変わらないが、飛び道具ガジェットをガードしてくる武道家には通用するので 上手く取り入れていきたい。 ジップキックと射出時の音を比較すると、こちらの方がややバネ仕掛けっぽい音がする。 異なる点といえば、ヴァンテージ・ポイントに乗っている状態では使えない事。 鉄菱 コマンド:L2orLT長押しで構え、マーカーで指定後、R2orRTで投げる 速射コマンド:L2+○orLT+B キャットウーマンも使用している、いわゆるまきびし。 地面に球状の物を投げつけると、中から大量の鉄製のトゲが周囲にばら撒かれる。 速射コマンドでは、ブルースのほぼ目の前にばら撒く。 相手がそれを踏みつけると、短時間ダウンを奪う事が可能。 初期装備で3個まで持っているが、補充されない上、一旦踏ませると消えてしまうので、使いどころを見極めよう。 アーマードに対してもダウンを奪えるが、踏ませて急いでグラウンド・テイクダウンのコマンドを入力してしまうと、 サイレント・テイクダウンが出て振りほどかれてしまい、鉄菱が不発?扱いになるので、 完全に地面に倒れたのを確認してからグラウンド~を入力する事。 後は、球体を直に当てるのではなく、床を狙ってばら撒くようにすれば失敗する事が少なくなる。 スモーク・ペレット コマンド:L2orLT長押しで取りだし、R2orRTで投げる。R1orRBで足元に落とす。 速射コマンド(コンバット時、撃たれそうになるかプレデター時に武装した敵に発見された時限定):△orY バットマン時に使用している物と同じ効果で、その他アップグレードも同様に適用される。 ブルース使用時には、煙玉の方がしっくり来るかもしれない。 フラッシュボム コマンド:L2orLT長押しで取りだし、R2orRTで使用 速射コマンド:L2+□orLT+X ブルース独自のガジェットで、チャレンジには欠かせない物。 発動させると、約5秒間紫色の煙に身を包まれる。(このままの状態で移動可能) 煙に包まれている間は、敵の目の前にいても気付かれず、足音も消えている模様。(何故か顔はこちらを向いている) これを利用すると、ダッシュで目の前まで近づいてからサイレント・テイクダウンという手段を取る事が出来る。 初期装備で3個、1回テイクダウン(空振り動作も含む)すると効果が消失するので、使いどころに注意。 (要検証)スモークペレットと違い、敵に見つかっている状態で使っても、効果無し? コンバット時は少し特殊で、使うと紫色の煙幕を発生させる所までは同じだが、 使用後、「手裏剣グループ・テイクダウン」(△orY)と表示され、押すとバットマンの「マルチ・グラウンド・テイクダウン」同様、 垂直に飛び上がりつつ、ダウン中の相手に対して無数の手裏剣を投げつけ、一斉にKOする事が可能。 しかし、回数制限あり、手順が面倒等、前述のMGTDに比べると、使い勝手がやや悪い。
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【CLASS】 ライダー 【真名】 バットマン 【出典】 バットマン 【属性】 秩序・中庸 【ステータス】 筋力:D+ 耐久:C+ 敏捷:D+ 魔力:C 幸運:E 宝具:B 【クラス別スキル】 騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。 対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 【固有スキル】 闇の騎士:A 人々が恐怖する"闇"を味方につけて戦う者。 時間帯が夜の間に限り、Bランク相当の「気配遮断」のスキルを得る。 また、対峙する相手のファンブル率が上昇する効果も発生する。 精神異常:C 精神を病んでいる。 一見平常に思えるが、ライダーの本質は狂気に塗れている。 破壊工作:C 戦闘の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。 ランクCの場合、進軍前の敵軍に四割近い損害を与えることが可能。 ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格が低下する。 単独行動:B マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。 Cランクならば、マスターを失っても二日は現界可能。 【宝具】 『蝙蝠は闇を駆ける(バットモービル)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1 生前の"バットマン"が乗りこなしたとされる物体を召喚、騎乗する。 バットモービルと一口に言えど、その種類はバットマンの歴史の数だけ存在する。 ライダーはそれら全ての召喚が可能であり、同時に手足如く運転できるようになっている。 また、この宝具は"バットマンがこれまで騎乗したもの"を召喚する宝具である為、 改造戦闘ボート『バットボート』、戦闘飛行機『バットウイング』の召喚も可能である。 『衆愚の街、背徳の翼(ナイト・オブ・ゴッサム)』 ランク:EX(B) 種別:対街宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000人 ゴッサムシティのヒーロー『バットマン』の伝承が宝具に昇華されたもの。 ゴッサムで繰り広げられた"バットマンの物語"を疑似的に再現する固有結界。 バットマンが活動していた真夜中のゴッサムを展開、その中でライダーは常に有利な補正を受けれる。 しかし、ゴッサムシティで展開されることで、"異物"のゴッサムと"現実"のゴッサムが融合。神秘としての測定を不可能としている。 本来、この宝具は真夜中のゴッサムシティを再現するだけの宝具である。 しかし、舞台となるゴッサムシティと融合した結果、強制的に常時発動する宝具に変貌している。 この宝具の影響下に置かれたライダーは"バットマンの物語"に即してジョーカーを追う宿命にあり、 それ故に、"バットマンがジョーカーを追う状況"を生み出すのに支障をきたす能力が封印されている。 それはサーヴァントとマスターの関係になっても変わらず、ライダーはマスターであるジョーカーの現在位置を把握できない。 また、これ以外にも何らかの制約、あるいは恩恵がライダーに課せられている可能性もある。 【weapon】 『バットスーツ』 形状記憶合金を主とした素材で作られた伸縮性・防備性の高い戦闘スーツ。 マントにより擬似的な飛行を可能にし、生半可な銃器ではダメージを与えられない。 また、様々な種類の手榴弾、コウモリ型の多目的ブーメラン『バッタラン』や、 ガス圧でワイヤー付きアンカーを射出する『グラップルガン』等、多数な武装を収容している。 【サーヴァントとしての願い】 ゴッサムを護る。
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登録日:2017/07/28 (金) 18 30 26 更新日:2020/09/16 Wed 19 42 04 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ACO DCコミックス Earth-0 New 52 Prime Earth アメコミ グレッグ・カプロ ジェームス・タイニンⅣ スコット・スナイダー バットマン ポストフラッシュポイント ライリー・ロズモ レイ・フォークス ロジェ・アントニオ 『Batman Epilogue』はDCコミックスから出版された『Batman Vol.2』のオムニバス作品。 +作品情報 『Batman Futures End』 発売 2014年9月 脚本 レイ・フォークス、スコット・スナイダー 作画 ACO 『Batman Annual Vol.2』#4 発売 2015年9月 脚本 ジェームス・タイニンⅣ 作画 ロジェ・アントニオ 『Batman Vol.2』#51~#52 発売 2016年4月から 脚本 スコット・スナイダー(#51)、ジェームス・タイニンⅣ(#52) 作画 グレッグ・カプロ(#51)、ライリー・ロズモ(#52) 日本では2017年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が発売されている。 スコット・スナイダーとグレッグ・カプロの描くバットマン・サーガ第2部の最終巻。 これまでの『Batman Vol.2』のエピソードに収録されなかった単品のエピソードと最終2話をまとめたもの。 『Detective Comics Vol.2』#27にも関わる『Batman Futures End』、 ブルースが記憶を失いながら狂気の片鱗を見せる『Batman Annual Vol.2』#4、 大きな事件は起きないが最終話にふさわしい『Batman Vol.2』#51~#52と様々なエピソードが楽しめる。 『Batman Futures End』 『Batman Annual Vol.2』#4 『Batman Vol.2』#51 『Batman Vol.2』#52 『Batman Futures End』 2014年5月から1年間にわたって描かれたイベント『フューチャーズ・エンド』に関連した『フューチャーズ・エンド月間』企画の一遍。 レギュラーシリーズの5年後を舞台にしており『バットマン ブルーム』で描かれたバットマンの復活に関わる作品。 【物語】 肉体的に限界を迎えていたバットマンは今後も活動を続けるためにナイルス・コールダー博士の技術を求めていた。 バットマンは無理を押してその技術が唯一存在する場所、レックス・コープへの侵入を試みる。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。長年にわたる戦いで体は傷つき薬や機械の補助なしでは戦えなくなっている。 コールダー博士の技術を手に入れるためレックス・コープへ侵入し仕掛けられたトラップを突破していく。 ペニー1(アルフレッド・ペニーワース) ウェイン家に仕える執事。髭が生え髪が無くなっている。バットマンが限界であることを知りながら止めることが出来ず通信でサポートする。 レックス・ルーサー 大企業レックス・コープの社長でスーパーマンのライバル。レックス・コープに侵入したバットマンを立体映像で出迎える。 次々に罠を突破していく様子から侵入者がバットマンだと見抜く。 ビザーロ ルーサーが開発したスーパーマンのクローン。『フォーエバー・イービル』の後、多数のクローンが製造されていた。 バットマンに全て壊されそうになるがそのうち一体がバットマンに襲い掛かる。 『Batman Annual Vol.2』#4 『バットマン スーパーへヴィ』の少し前の物語。 【物語】 ウェイン社の破産によって市に買い取られ崩壊した『アーカム・アサイラム』の代わりとなっていたウェイン邸がブルースの手に戻る。 ジュリーを連れ屋敷を訪れたブルースはアルフレッドとジェリに案内されるが記憶を失っていたブルースには実感がなかった。 その時3人のヴィランがブルースへの復讐のために現れる。 【登場人物】 ブルース・ウェイン かつてバットマンとして活躍したゴッサムの大富豪。ジョーカーとの戦いの末に記憶を失っている。 パワーズ社の協力でウェイン邸を取り戻すも何の思い出もなく実感がわいていない。 ジェリに屋敷の案内をされ書類にサインしようとすると突如3人のヴィランが現れジュリーたちをさらわれてしまう。 逃げ出せたアルフレッドの協力で銃を手に入れるもヴィランたちに失った過去を追及される。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。取り戻したウェイン邸でブルースとジュリアを出迎えるも、屋敷に思い入れの無い態度のブルースに困惑する。 一度クレイフェイスにさらわれるが脱出しブルースに武器庫や屋敷に仕掛けられた装置について教える。 その後、ミスター・フリーズによって分断されてしまう。 ジュリー・マディソン ブルースの学生時代の友人で共に児童館を運営する。ブルースと共にウェイン邸を案内されるがヴィランたちにさらわれてしまう。 ジェリ・パワーズ パワーズ社のCEOでバットマン計画の責任者。ウェイン社を買収した際にウェイン邸を手に入れブルースのもとに返した。 ウェイン邸にやって来たブルースにウェイン邸を取り戻した経緯などを教え、契約書にサインしてもらおうとするがヴィランたちの襲撃を受ける。 新たなバットマンを呼ぼうとするもリドラーに防がれさらわれてしまう。 リドラー(エドワード・ニグマ)、クレイフェイス(ベイジル・カルロ)、ミスター・フリーズ(ビクター・フリーズ) ブルースへの復讐のために手を組んだ犯罪者。クレイフェイスに偽物を用意させウェイン邸に潜み続けていた。 一瞬のスキをついてブルース以外の3人を捕らえ、ブルースの過去を追及していく。 『Batman Vol.2』#51 『Batman Vol.2』を担当し続けたコンビによる最後のエピソード。 【物語】 復活を果たし『バットケイブ』の装いも新たにしたバットマンはいつもの夜のパトロールに出かける。 その直後、地震が発生し停電によってゴッサム全体が闇に包まれてしまう。バットマンはさっそく捜査を開始する。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。新たなコスチュームに身を包み『バットケイブ』を新調し心機一転している。 地震も停電も何者かの陰謀と思い様々な怪しい場所に向かう。 ≪ヴィラン≫ ミスター・フリーズ(ビクター・フリーズ)、リドラー(エドワード・ニグマ)、クレイフェイス(ベイジル・カルロ)、ベイン、ポイズン・アイビー(パメラ・アイズリー)、キラークロック(ウェイロン・ジョーンズ)、スケアクロウ(ジョナサン・クレイン) バットマンのヴィランたち。停電の隙をつき『アーカム・アサイラム』で暴動を起こしかけるが警備システムで何もできずに終わる。 梟の法廷 ゴッサムを歴史の裏で支配してきたとされる秘密結社。停電や地震が『ストリジダイ』を使った『マントリング』と呼ぶ何かの合図と思い、 上層部と連絡とるが否定され紛れ込んでいたバットマンに倒される。 ペンギン(オズワルド・コブルポット)、ブラックマスク(ロマン・シオニス)、グレート・ホワイト・シャーク(ウォーレン・ホワイト) ゴッサムで活動するギャングのボスたち。ブラックマスクは今がチャンスと提案するがペンギンに却下される。 ≪その他≫ アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。傷の癒えたブルースの体を愛おしく思いながらパトロールに送り出す。 バットマンを通信でサポートしながら地震の原因を調査する。 ジェームズ・ゴードン ゴッサム市警本部長でバットマンの良き理解者。『バットシグナル』でバットマンを呼び今後の対策を話し、『アーカム・アサイラム』へ向かうバットマンを見送る。 ジェレマイア・アーカム 『アーカム・アサイラム』の所長。建て直した『アーカム』で所長に復帰し新たな警備システムで暴動を防ぐ。 男 『バットマン ブルーム』で公園のベンチで思い悩むブルースの隣に座った男。自分にたかる蠅をあしらいながら今夜は違うと時を待つ。 『Batman Vol.2』#52 『Batman Vol.2』の最終話。 【物語】 ゴッサムの貧困者向けの小さな銀行で強盗事件が発生する。何故かそこには『バットケイブ』への警報が設置されており、 連絡を受けたバットマンは強盗犯を追う。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。銀行強盗犯を追う。両親が殺された直後、レスリーから前に進む方法をリストにしろと言われ修行時代も持ち続けていた。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。バットマンを通信でサポートするが小さな銀行に『バットケイブ』への警報を仕掛けていたことを疑問に思う。 ブルースの前に進む方法のリストにある一文を書き加えブルースに怒られたことがある。 レスリー・トンプキンス ホームレスなど経済的に困窮している人たちを治療している街医者。両親を失った直後のブルースを支えた恩人で、 彼に前へ進む方法をリストにするようアドバイスを送った。 クリプシス 銀行からあるものを盗んだ強盗犯。元々はバットマンと関係無い小さな町で活動していた。特殊なスーツで物質を透過し姿を消す力を持つ。 前に進む方法のリスト 少年時代のブルースがレスリーのアドバイスで作成したリスト。修業時代にも持ち続け今も実践している。 リストは以下の通り 1…消える 7…何も感じない 21…すべてを手放す 33…自分の思いを相手にわからせる 52…ご両親はあなたを誇りに思っていると忘れないこと 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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登録日:2016/10/11 Tue 21 35 00 更新日:2023/01/30 Mon 07 04 04NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミックス Earth-0 New 52 Prime Earth アメコミ アンディ・クラーク グレッグ・カプロ ゴッサム ジェイソン・ファボック ジェームス・タイニンⅣ ジャド・ウィニック スコット・スナイダー タイガーシャーク タロン デビット・フィンチ バットマン バットマン 梟の街 ベッキー・クルーナン ポストフラッシュポイント ミスター・フリーズ ラファエル・アルバカーキ 梟の法廷 今宵、我らは敵を殺し、我らの街を奪い返す! 我らの王国を取り戻すのだ! 行け!ゴッサムシティを我らの手に! 『Batman The City of Owls』は2012年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 + 作品情報 『Batman Vol.2』#8~#12 発売 2012年4月から 脚本 スコット・スナイダー、ジェームス・タイニンⅣ(#8短編~#11短編、#12) 作画 グレッグ・カプロ(#8本編~#11本編)、ラファエル・アルバカーキ(#8短編~#11短編)、 ベッキー・クルーナン(#12)、アンディ・クラーク(#12) 『Batman The Dark Knight Vol.2』#9 発売 2012年5月 脚本 ジャド・ウィニック 作画 デビット・フィンチ 『Batman Annual Vol.2』#1 発売 2012年5月 脚本 スコット・スナイダー、ジェームス・タイニンⅣ 作画 ジェイソン・ファボック 日本では2013年に小学館集英社プロダクションから『Batman The Dark Knight Vol.2』#9を収録した邦訳本が発売されている。 スコット・スナイダーとグレッグ・カプロによるバットマン・サーガ第1部の第1巻の後編で『バットマン 梟の法廷』から続く形で描かれる。 話の大筋は本作で一応完結しているが、並行して起きていた事件やより深い物語設定についてはクロスオーバー集『バットマン 梟の夜』に収録。 開始早々にして本拠地『バットケイブ』が敵集団に乗り込まれてしまうなど、謎解き主体の前編から一転して怒涛の急展開。 物語は衝撃のクライマックスまで一挙に加速する。 追い詰められたバットマンが切り札として持ち出す“厚着”こと『バットアーマー』の登場なども見どころの一つ。 『Batman Vol.2』#8~#11 『Batman The Dark Knight Vol.2』#9 『Batman Vol.2』#9短編~#11短編 『Batman Vol.2』#12 『Batman Annual Vol.2』#1 『Batman Vol.2』#8~#11 【物語】 地下迷宮で満身創痍となりながらも、タロンとの死闘を制し脱出したバットマン。だが本当の戦いはこれから始まる。 秘密結社『梟の法廷』の野望。それはゴッサムの有力者を一夜にして大量に抹殺することであった。 今、タロンの軍勢が永い眠りから一斉に目醒め、ゴッサムに迫る。その魔手は他ならぬウェイン邸、『バットケイブ』にも……。 未曽有の危機を前にバットマン、そして緊急招集を受けた『バットファミリー』が立ち上がる。 ゴッサムの存亡をかけた最終決戦。生き延びるのはコウモリか、フクロウか。 梟の法廷による暗殺対象リスト 会計監査官 ベティ・パーク 保安官代理 マイケル・D・デイビス ケイン群最高裁判事 ジャン・スピッツ 行政監査官 ジョン・リー 市議会議長 ミゲル・グアダルーペ 師開発計画主任 ビル・キープ ゴッサム文化庁理事 バレリー・ベンダーマン 市警本部長 ジム・ゴードン 第52代軍務局長 ベンジャミン・バローズ少将 アーカム・アサイラム所長 ジェレマイア・アーカム 市長 セバスチャン・ハディ 副市長 トーマス・カバナフ 次期市長候補 リンカーン・マーチ 科学者 ビクター・フリーズ ウェイン産業CEO ルシアス・フォックス アイスバーグ・ラウンジ経営者 オズワルド・コブルポット タロンの籠手に内蔵された小型チップのデータからアルフレッドが一部を解読したもの。上記含め40名弱が今回の標的とされた。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムの守護者。法廷のアジトから脱出したものの、無精ヒゲを剃る暇もなくタロン軍団を迎え撃つことになった。 特製のスーツを駆使してタロンを退けると『アーカム・アサイラム』に向かいジェレマイア・アーカムの救出に向かった。 その後、リンカーン・マーチの元に向かうが間に合わずブルースへの遺言と『梟の法廷』につながる情報を受け取る。 情報をもとに『梟の法廷』の隠れ家にたどり着くが、そこには自殺したと思われる法廷のメンバーがいるのみだった。 ウェイン邸で今回の黒幕について思案していると両親の肖像画を見てある事実に気が付く。 ≪バットファミリー≫ アルフレッド・ペニーワース ウェイン家の執事。タロン達に追い詰められながらも必死に『バットファミリー』に緊急招集をかける。 『梟の法廷』を発見し戻ってきたブルースに事件のことを一旦忘れ打ち合わせに行くよう呼び掛ける。 ナイトウィング(ディック・グレイソン)、ロビン(ダミアン・ウェイン)、レッドロビン(ティム・ドレイク)、バットガール(バーバラ・ゴードン)、レッドフード(ジェイソン・トッド) 『バットファミリー』の面々。彼らの活躍は『バットマン 梟の夜』で描かれる。 ≪ヴィラン≫ 梟の法廷 ゴッサムシティを歴史の裏で支配してきたとされる秘密結社。街の支配権を奪取すべくゴッサムの有力者の皆殺しを図るという大規模な行動に打って出る。 市警本部屋上に設置された『バットシグナル』をいつの間にか『オウル(フクロウ)シグナル』にすり替えていたりなど、その力は決して侮れない。 リンカーン・マーチの残した情報から居場所がバレ、バットマンに自殺したところを発見される。但し、発見されたメンバーは一部にすぎないとされる。 タロン 『梟の法廷』が率いる黒ずくめの暗殺者。フクロウのマスクで頭部を覆っており、高度な戦闘技術と不死身同然の再生能力を有する。 さらに同様の個体が何十体もいる(デザインはそれぞれ異なる)という、さながら特撮番組の戦闘員を何倍も強くしたようなものである。 元々死体から蘇らせているため、見方によってはハイスペックなゾンビともいえる。ただし、低温に晒されると行動不能に陥るという致命的な弱点を持つ。 ≪その他≫ リンカーン・マーチ マーチ・ベンチャー社長で次期市長に立候補している。旧ウェインタワーでタロンに襲われ負傷。 なんとか退院したものの、今度は暗殺対象に指定されタロンに殺される。死の間際、バットマンに情報とブルースへの遺言を残す。 マリア・パワーズ パワーズ一族の頭首ジョセフの妻。夫共々『梟の法廷』のメンバーで、リンカーンの情報をもとにやって来たバットマンの尋問を受ける。 その後、恐怖心から他のメンバーに連絡を取ってしまい隠れ家が発覚した。 ≪メカニック≫ バットマン・バトルスーツ・アーマー 戦争用に開発されたパワードスーツ。ケブラー繊維よりも強固なメタ・アラミド繊維製で、地球上のあらゆる環境に対応できる。 動力源に反流体マイクロ電池を使用しており、数週間分の酸素も備蓄可能。 バットケイブがタロン軍団に侵入された際、ブルースはケイブ内の温度を氷点下まで冷却する間、これを装着して応戦した。 『Batman The Dark Knight Vol.2』#9 クロスオーバーイベント『バットマン 梟の夜』の一遍。『Batman Vol.2』#9と#10の間に当たる。 物語の連続性の観点から邦訳本では本作に収録されている。 【物語】 リンカーン・マーチの命を奪ったタロン、アルトン・カーパーは思わぬ反撃で意識を失い自身の人生を振り返る。 【登場人物】 タロン(アルトン・カーバー) 『梟の法廷』の暗殺者タロンの1人。少年時代は『ヘイリーズ・サーカス』の曲芸師だった。 しかし綱渡りができなかったため、団長の手によって燃え盛る車に取り残され恐怖心を消しタロンに選ばれた。 他のタロンより長期間活動するが徐々に腕が落ちていき候補者の存在を言い渡されてしまう。 その後、任務の前に候補者ディック・グレイソンを見に行った結果、暗殺計画が狂いバットマンに妨害され任務に失敗してしまう。 その責任を問われ引退するが今回の事件で他のタロン同様復活した。 市長候補リンカーン・マーチの命を奪うも反撃を受け意識を失う。復活するとバットマンと戦闘になる。 『Batman Vol.2』#9短編~#11短編 【物語】 ウェイン家の先代執事ジャービス・ペニーワースは数十年前に火事で命を落としたとされていた。 しかしその死の裏にはウェイン家の闇と『梟の法廷』が関わっていた。 【登場人物】 ジャービス・ペニーワース アルフレッドの父でウェイン家の先代執事。アルフレッドに負けない有能な執事。 マーサにかかって来た脅迫電話をマーサの指示で無視した結果、事故にあってしまいウェイン家に暗い影を落とすこととなった。 その後、自身と息子アルフレッドにも危機が迫ったためウェイン邸を去ろうとするが……。 マーサ・ウェイン ブルースの母。慈善事業、特に教育関係に力を注いでおり学校建設を巡って市長と争っている。 脅迫電話を無視した結果、交通事故にあいお腹の子を亡くしてしまい心に傷を負う。 トーマス・ウェイン ブルースの父。マーサの良き理解者で彼女の力になろうとする。お腹の子が亡くなるとマーサとブルースのために旅行に出かけた。 ブルース・ウェイン 後にバットマンとなるマーサとトーマスの息子。まだ幼かったため事故や弟のことは覚えていなかった。 『Batman Vol.2』#12 【物語】 街の電気技師として働くハーパー・ロウは弟カレンと協力しながらナロウズ地区で懸命に生きていた。 バットマンに危機を救われた彼女は心を奪われ、バットマンの力になりたいと願うようになる。 【登場人物】 ハーパー・ロウ ナロウズ地区出身の男勝りな学生で電気技師として働いている。弟カレンと2人暮らし。 ドレスの似合う外見だったが、カレンが暴漢に襲われたのをきっかけに髪形と色を変え鼻ピアスをつけるようになった。 再び暴漢に襲われた際にバットマンに助けられ彼の憧れを抱く。電気技師の技術を活かしバットマンの秘密に気が付き彼の助けになろうとする。 カレン・ロウ ナロウズ地区出身の学生。姉ハーパーと2人暮らし。同性愛者でティム・ドレイクに憧れている。 ハーパーがパーティに行ってる間に暴漢に襲われ髪形を侮辱的なものに変えられてしまう。 ハーパーの助けもあって前向きに暮らしていたが、再び暴漢に襲われバットマンに助けられた。 この事件をきっかけにバットマンに憧れ始めたハーパーに呆れてしまう。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。パーティに参加したハーパーに声をかける。 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。暴漢に襲われるロウ姉弟の命を救う。約百年前からある送電線網をサポートし、 監視カメラにアクセスするためのサブシステムを仕掛けていた。そのシステムをハーパーに気付かれてしまう。 タイガーシャーク 密輸業者で冷酷な殺し屋の海賊。旧ウェインタワーにタロンが侵入した件に関わっているとバットマンに疑われる。 『Batman Annual Vol.2』#1 クロスオーバーイベント『バットマン 梟の夜』の一遍。 【物語】 氷を操る犯罪者ミスター・フリーズ。彼は精神分析の隙を突き『アーカム・アサイラム』を脱走しブルース・ウェインへの復讐を試みる。 【登場人物】 ミスター・フリーズ(ビクター・フリーズ) 低温下でしか生きられず特殊なスーツに身を包み冷凍銃を操る科学者。少年時代、母親が湖に落ち氷漬けになった過去を持つ。 かつてウェイン・エンタープライズで臓器のガラス化技術と冷凍人体の蘇生法について研究しながら、冷凍された妻ノーラを蘇生しようとしていた。 実際に蘇生できる段階にまでなるが、本来の実験を無視し人体実験を行うことをブルースに咎められ実験の中止を言い渡されてしまう。 そのことに逆上した結果、低温下でしか生きられない肉体になりブルースに強い憎しみを抱くこととなった。 ブルースへの復讐とノーラを取り戻すために『アーカム・アサイラム』を脱走し、ウェインタワーを襲撃する。 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。ノーラを囮にしてミスター・フリーズをおびき出し衝撃の事実を語る。 ナイトウィング(ディック・グレイソン)、ロビン(ダミアン・ウェイン) かつてコンビを組んだこともある『バットファミリー』の一員。ウェインタワーに現れたミスター・フリーズを捕らえようとするが、 失敗しバットマンに後を任せる。 ペンギン(オズワルド・コブルポット) 鉤鼻と小柄な体格が特徴的なギャング。ミスター・フリーズの訪問を受け彼に冷凍銃を渡す。 ノーラ 心臓病の治療のために冷凍状態となった女性。ミスター・フリーズが最愛の妻と語り彼女の蘇生に人生を費やしているが……。 あなたのご自宅にタロンが入り込んでいないか十分にご確認の上、追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント